南米初、ブラジルでイーサリアムETFが承認

南米初、ブラジルでイーサリアムETFが承認

ブラジルにて南米初のイーサリアム上場投資信託(ETF)が承認された。このことはブラジルにてブロックチェーン関連企業に投資を行うベンチャーキャピタルQRキャピタル(QR Capital)の7月14日のツイートによって明らかになった。

このイーサリアムETFはQRキャピタルのグループ企業である資産管理会社QRアセットマネジメント(QR Asset Management)の申請したもので、ブラジルの証券取引所B3にてティッカーシンボル「QETH11」にて上場することになる。

なおQRキャピタルのツイートによると「QETH11」は米CMEが提供するイーサリアムインデックスの参照レートが利用され、現物ETHのカストディ(保管)は暗号資産取引所とカストディサービスを提供する米ジェミナイ(Gemini)が担当するとのこと。

なおブラジルでは同じくQRアセットマネジメントによって先月6月24日に初のビットコインETFの取引が開始されている。

関連ニュース

ブラジルとドバイで初のビットコインETFが取引開始 

デザイン:一本寿和
images:iStocks/NatanaelGinting

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

Sponsored