ポリゴン(MATIC)がeスポーツプラットフォームと提携、高速賞金支払いを実現

ポリゴン(MATIC)がeスポーツプラットフォームと提携、高速賞金支払いを実現

イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2スケーリングソリューションのポリゴン(Polygon)がeスポーツトーナメントの作成プラットフォームであるコミュニティゲーミング(CommunityGaming)との提携を7月12日発表した。

コミュニティゲーミングでは主催者がeスポーツのトーナメントを作成でき、そのトーナメントの優勝者に対しては賞金が暗号資産のイーサリアムやUSDCで支払える仕組みとなっている。

今回の提携によりコミュニティゲーミングのプラットフォームがポリゴンのネットワークと接続され、賞金の支払いが「超高速」になるとしている。

すでにポリゴンネットワークを利用したトーナメントが行われており、およそ3秒にて賞金が送金されたという。また平均手数料については0.0012MATICとなっているようだ。コミュニティゲーミングはこのことを「従来の賞金の支払いとは全く対照的であり、従来では多額の手数料と面倒な会計作業が伴った」と説明をしている。

コミュニティゲーミングは先日7月3日にシードラウンドの資金調達完了を発表しており、およそ230万ドル(約2.5億円)を集めた

このラウンドはコインファンド(CoinFund)主導のもと、アニモカブランズ(Animoca Brands)、ダッパーラボ(Dapper Labs)、マルチコインキャピタル(Multicoin Capital)、シグナムグロウスキャピタル(Signum Growth Capital)らが参加している。

なおプレシードラウンドでは米ブロックチェーン企業のコンセンシス(ConsenSys)が主導をしている。

参考:ポリゴンコミュニティゲーミング
デザイン:一本寿和
images:iStocks/gorodenkoff

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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