Concordium、日本ブロックチェーン協会(JBA)正会員に加盟

Concordium、日本ブロックチェーン協会(JBA)正会員に加盟

スイスに本部を置くコンコーディウム(Concordium)が一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)の正会員に加盟したことを6月24日に発表した。なお海外のプラットフォーム非営利財団としては初の事例だ。

JBAへの加盟により、コンコーディウムはJBAの会員と交流し、活動に参加することにより、JBAが目指すブロックチェーン技術の社会での採用と発展に、規制に準拠した、プライバシーを中心に置くオープンソースプラットフォームとして、ブロックチェーン技術と現実社会をつなぐ役割を果たしていきたいとのことだ。

コンコーディウムのCEOであるローン・フォンス・シュローダー(Lone Fonss Schroder)氏は「日本のブロックチェーン技術の社会実装や暗号資産の規制に関する洞察は、私たちの規制を準拠する透明性のある安全なブロックチェーンと非常によく適合しています。私たちは、日本ブロックチェーン協会に参加できることを誇りに思っています」とコメントしている。

参考:プレスリリース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Максим-Ивасюк

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している

マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携

米決済大手マスターカード(Mastercard)のマルチトークン・ネットワーク(MTN)が、米銀行大手JPモルガン(JP Morgan)のブロックチェーン基盤決済システム「キネクシスデジタルペイメント(Kinexys Digital Payments)※旧オニキス(Onyx)」と連携したと11月21日発表した