フラクトンベンチャーズ、トークンゲーティングシステムMintGateと業務提携

フラクトンベンチャーズ、トークンゲーティングシステムMintGateと業務提携

Fracton Ventures(フラクトンベンチャーズ)株式会社と米MintKudos inc(ミントクードス)が業務提携することを6月11日発表した。これにより両社はNFTやソーシャルトークンを中心としたトークンゲーティング機能によるユーザーへの新体験や、Web3.0サービスの事例作りを行っていくとのこと。

ミントクードスはNFTなどのトークンを活用したトークンゲーティングシステムMintGateを開発する企業だ。リリースによるとトークンゲーティングとは、トークン保有者限定でコンテンツを提供できる機能を指すという。MintGateではEthereum、Ethereum testnets(Ropsten、Rinkeby、Goerli)、xDai、Polygon、Fuse、NEARで発行されたERC-20、ERC-721、ERC-1155であれば、MintGate内で直接トークンを作成することなく、任意のURLを設定することでNFTを含む該当トークンの保有者限定で閲覧が可能なURLを生成することが可能になるとのことだ。

フラクトンはMintGateのプラットフォームを、NFTの作成やトークンゲーティングの主要なデモプラットフォームとして利用していくとのこと。また同プラットフォームのサービス日本語化に協力し、日本企業での使用事例を作っていくとのことだ。また反対にMintGateは英語圏でのフラクトンの行う活動のマーケティングに協力し、フラクトンが行うNFTやSocial Token分野での取り組みについて、四半期ごとにMintGateのソーシャルメディアに投稿するとのことだ。さらにフラクトンはMintGateと共に個人クリエイターの会員や企業パートナーを紹介するアフィリエイトプログラムの開発も行うとした。

イベント「進化するインターネット”Web3.0”

また今回のパートナシップの一つとして、フラクトン共催イベントにMintGateの登壇が決定しているとのこと。このイベント「進化するインターネット”Web3.0” Vol.02:コミュニティにおけるWeb3.0体験の鍵 – Guest: Jennifer Tran of MintGate」は6月17日20:00よりオンラインにて開催される。

イベントのお申し込みはこちらから

https://web3-02-2021.peatix.com/

参考:PRタイムス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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