マンチェスター・シティ、プレミアリーグ優勝記念にNFT販売、利益一部は寄付
サッカークラブのマンチェスター・シティが、先週のプレミアリーグでの優勝を記念し、デジタルマーケットプレイスの「メイカーズ・プレイス(MakersPlace)」にてNFTを発行することを発表した。このNFTは、スタジアムでのトロフィー祝賀会の翌日である5月24日に販売される。
ジョン・ヌールランダー(Jon Noorlander)氏によって4つのNFT作品が作成され、そのうちの1つは「The Champions Celebrate」という作品名だ。またクラブがリーグのトップであることを記念して、このNFT作品シリーズは「1」と名称された。
NFT販売による利益の一部は、クラブのマンチェスター・シティズンズ・ギビング・フォー・リカバリー・プロジェクトの一環として、シティ・イン・ザ・コミュニティの慈善団体に寄付される予定だ。その目的の一つは、COVID-19によって引き起こされる若者のメンタルヘルス問題をサポートすることのようだ。
シティ・フットボール・グループの最高戦略責任者であるドン・ドランスフィールド氏は「このシーズンは、スタジアムにファンがいないことがほとんどでしたが、デジタル・エンゲージメントはかつてないほど重要な意味を持っていました。だからこそ、マンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝記念の一環として、このユニークなデジタルコレクションで、他にはないシーズンを記念したいと思ったのです」とコメントしている。
参考:メイカーズ・プレイス
(images:iStocks/coward_lion・msan10)