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【分析】暗号資産市場は拡大しているのか? ドミナンスやビットコイン現物ETFなどのデータから変遷を紐解く

暗号資産(仮想通貨)取引所「SBI VCトレード」の市場オペレーション部 ディーラー のHyeonjun Noh氏によるコラム/レポートを掲載します。今回のテーマは「【分析】暗号資産市場は拡大しているのか? 資産クラス規模、時価総額、ビットコインやステーブルコインのドミナンス、ETFのデータから、その変遷を紐解く」です。

SECのバイナンスやコインベース提訴でビットコイン価格下落もやや回復、アルトコインは大幅下落(暗号資産 週間マーケットレポート 6/12号)

当週の暗号資産市場は、前週の米債務上限問題が払拭されたことでBTCは27,000ドル前半からの底堅い推移でスタートした。しかし、5日未明に米国証券取引委員会(SEC)が未登録証券の無許可販売や、顧客資金の流用、米国での違法営業など13の罪でBinanceを提訴したとの一報によりBTCは26,000ドルを割り込み大きく下落。

パクソスCEO、「BUSD」有価証券性について米SECと「建設的な議論」=ロイター

米ドルステーブルコイン「バイナンス USD(BUSD)」の有価証券性について、パクソス(Paxos)と米証券取引委員会(SEC)が協議中であるとロイターが2月22日報じた。このことはパクソスCEOのチャールズ・カスカリラ(Charles Cascarilla)氏が社内向けに送信したメールから明らかになったとのこと