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国内3メガバンク、NTTグループ、JR東日本らがブロックチェーンを用いたデジタル通貨の共通決済基盤を2022年に実用化か

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行やNTTグループなど30社超でデジタル通貨フォーラムを構成し、2022年にもデジタル通貨の共通基盤を実用化する予定であることが11月19日に日本経済新聞の報道によって明らかになった。

中国暗号資産(仮想通貨)取引所フォビ(Huobi)が韓国のビッサム(Bithumb)と日本のビットフライヤー(bitFlyer)の買収を検討か

中国の大手暗号資産(仮想通貨)取引所フォビ(Huobi)が韓国の暗号資産取引所ビッサム(Bithumb)と国内暗号資産取引所のビットフライヤー(bitFlyer)の買収を検討していると中国メディアChain Newsが11月17日に報じた。

慶応大の岩本研究室とEdMuseがブロックチェーンを活用したHRテクノロージー分野のビジネスモデル研究開始

慶應義塾大学大学院経営管理研究科岩本隆研究室(岩本研究室)とEdMuse(エドミューズ)株式会社が、HRテクノロジー分野における分散型台帳技術(DLT)を活用したビジネスモデルの協働研究を開始したことを11月17日発表した(HRテクノロジーとは、クラウドやデータ解析、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、ロボティクスなど最先端のテクノロジーを使って、採用・育成・評価・配置などの人事関連業務を行う手法のこと)。

伊藤忠とマーキュリアの共同ファンドがティム・ドレイパー氏主導の投資案件である不動産取引プラットフォーム提供の米プロピーへ出資

株式会社マーキュリアインベストメントが、同社の戦略株主である伊藤忠商事株式会社と共同で組成したファンド「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合(BizTechファンド)」にて、不動産取引をブロックチェーン上で完結させるための取引プラットフォームを提供する米プロピー社(Propy, inc)に出資を⾏ったことを11月16日発表した。なお出資額については非公表となっている。

国内電通グループなど7社が合同で「SDGsビジネスソリューション」の提供開始 ISIDのブロックチェーン技術も一部利用

株式会社電通国際情報サービス(ISID)が、株式会社電通、株式会社電通テック、株式会社電通ライブ、株式会社電通パブリックリレーションズ、株式会社電通デジタルの国内電通グループ各社と、株式会社エムクロッシングが運営する「Material ConneXion Tokyo(マテリアルコネクション東京)」が合同で、サーキュラーエコノミーの取り組みを支援するプログラム「SDGsビジネスソリューション」の提供を11月16日から開始することを同日発表した。

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)と一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が暗号資産(仮想通貨)に関する「2021年度税制改正に関する要望書」を自民党「予算・ 税制等に関する政策懇談会」に提出

仮想通貨(暗号資産)の業界団体である一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)と一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が11月4日に行われた自民党「予算・ 税制等に関する政策懇談会」で2021年度の税制改正の要望書を提出したことが明らかになった。

Gaudiy(ガウディ)とMantra(マントラ)がブロックチェーンを活用したマンガAI翻訳システムを共同開発

株式会社Gaudiy(ガウディ)とMantra(マントラ)株式会社が業務提携を実施したことを11月12日発表した。両社はこの提携によりAIとブロックチェーンを活用することでマンガの多言語翻訳と海外販売を低コストかつ高速に実現するサービスの共同開発を開始するとのことだ。

(追記あり)株式会社アクセルがブロックチェーン活用のエコポイントシステムを高砂熱学工業のサステナブル建築の研究センターへ提供

AI・ブロックチェーン技術を活用したソリューションを提供する株式会社アクセルが、茨城県つくばみらい市に高砂熱学工業株式会社が開設した「高砂熱学イノベーションセンター」にアクセルが開発したブロックチェーン技術活用のポイントサービス「高砂エコポイントシステム」を提供したことを11月11日発表した。

ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)』がユーザー主体の運営を目指しガバナンストークン「MCH Coin」を発行開始

ブロックチェーンゲーム開発企業であるdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)株式会社は、同社の運営するブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ:マイクリ)』がガバナンストークン「MCH Coin」を11月9日より発行開始したことを同日発表した。

ユーグレナがみんな電力のP2P電力トラッキングシステムを利用して再生可能エネルギー100%電力の使用開始

株式会社ユーグレナが、同社保有のバイオ燃料用の藻類生産実証研究施設である藻類エネルギー研究所において、再生可能エネルギー100%電力の使用を開始したことを11月4日に発表した。なお使用する再生可能エネルギー100%の電力は、みんな電力株式会社のブロックチェーンを活用したP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2020」を通じて、三重県度会町の度会ウィンドファームの風力発電による電力を購入するとのことだ。

三菱UFJフィナンシャル・グループと米アカマイの子会社GO-NET Japanが開発する決済サービスが2021年に利用開始か

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が米アカマイ・テクノロジーズと共同で設立した子会社GO-NET Japanで、ブロックチェーン基盤を使った高速・大容量の決済ネットワークサービスを2021年に始める予定であることを11月2日に日本経済新聞が報じた。GO-NET JapanはMUFGが80%、アカマイ・テクノロジーズが20%の株主持分として設立された会社で、 取締役会長はMUFGの亀澤宏規(かめざわひろのり)社長が務めている。

ビットバンクの暗号資産(仮想通貨)レンディングサービスが全取り扱い通貨対象に

ビットバンク株式会社が、同社運営の暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクにおいて提供する暗号資産(仮想通貨)レンディングサービス「暗号資産を貸して増やす」の対象通貨を同取引所で取り扱う暗号資産の全銘柄に対応したことを11月2日発表した。

SBIが支援するブロックチェーン技術を利用したプレミアム付電子商品券が福岡市平尾商工連合会及び箱崎商店連合会にて発行決定

SBIホールディングス株式会社が、同社の地域活性化を推進する取り組みの一環として支援をした自治体によるプレミアム付き商品券の電子化する取り組みにより、福岡県福岡市平尾商工連合会及び箱崎商店連合会から「ひらぐらペイ(平尾商工連合会発行)」及び「キャッシュレスハコぽっぽ(箱崎商店連合会発行)」が提供開始されることを10月29日発表した。

住友商事とbitFlyer Blockchainが独自ブロックチェーン「miyabi」を活用した不動産賃貸契約プラットフォーム「スマート契約」のプレ商用サービスを開始

住友商事株式会社と株式会社bitFlyer Blockchainが、bitFlyer Blockchain開発の独自エンタープライズ向けブロックチェーン「miyabi」を活用した不動産賃貸契約プラットフォーム「スマート契約」のプレ商用サービスを10月1日から開始したことを10月28日発表した。なお「スマート契約」の本格商用サービス開始については2021年を予定しているとのことだ。