#エネルギー

アフリカでDeFi活用しエネルギーアクセス加速、Energy WebとENGIE Energy Accessが提携

NPOのエナジー・ウェブ(Energy Web)、アフリカのエンジー・エネルギー・アクセス(ENGIE Energy Access)が分散型金融(DeFi)を活用したクラウドファンディング・プラットフォームを通じて、サハラ以南のアフリカにおけるエネルギー・アクセスを加速するためのパートナーシップを6月17日に発表した。DeFiを活用したクラウドファンディング・プラットフォームは、オープンソースのEnergy Web技術スタック上に構築され、投資家がクリーンエネルギーの導入を支援するマイクロローンを提供できるようになるとのことだ。

ブロックチェーン活用で「いとうせいこう氏」の発電所でつくった電気が買える、みんな電力が「アーティスト電力」を発表

みんな電力株式会社が、ブロックチェーンを活用した独自のP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2.0」を用いて、アーティストが再生可能エネルギーによる発電に参加でき、さらにアーティストの発電所でつくった電気を購入できる「アーティスト電力」の開始を4月14日発表した

みんな電力のブロックチェーンシステム活用の電力で作られた日本酒が販売開始

みんな電力株式会社が、同社のブロックチェーン技術を活用した電力トラッキングシステムを通じた電力を製造過程で利用した日本酒の販売開始を4月6日発表した。 みんな電力ではStellar(ステラ)のパブリックブロックチェーンを利用した商用P2P電力トレーサビリティシステム「ENECTION2020」を開発しており、このシステムは再生可能エネルギー由来の電気の生産者と購入者をつなぐ「顔のみえる電力」等、みんな電力の「顔の見えるライフスタイル」事業の基盤として活用されている

クリーンエネルギー利用のマイニングプール設立へ、アルゴとDMGが覚書

ロンドン証券取引所上場の英マイニング企業アルゴ・ブロックチェーン(ARGO BLOCKCHAIN PLC)とTSXベンチャー取引所上場のカナダマイニング事業者DMGブロックチェーンソリューションズ(DMGBlockchainSolutions)が、クリーンエネルギーのみを動力源とする初のビットコインマイニングプール設立の覚書(MOU)を締結したことを3月26日発表した

米マイニング企業GreenidgeがSupport. comと合併しナスダック上場企業に

米国のビットコインマイニングファームであるグリーニッジ・ジェネレーション・ホールディングス(Greenidge Generation Holdings)がナスダック上場企業であるサポートドットコム(Support.com)との合併契約を3月22日に発表した。この契約によってグリーニッジは、ビットコインマイニングファームとして初のナスダック上場企業になるとのことだ。

電力トレーサビリティシステムのアスエネが提供するプランが環境省のEVモデル事業に採択

アスエネ株式会社が環境省の「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」におけるEV(電気自動車)購入補助金の対象となる再エネ電力メニューとして、同社が提供する「Earth 100プラン」が採択されたことを3月18日発表した

「かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト」にアスエネの電力トレーサビリティシステムが採択

アスエネ株式会社が「かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト」に神奈川県より採択されたことを3月15日発表した。 アスエネは再エネ100%・地産地消のクリーン電力小売サービス事業を行う企業であり、ブロックチェーン技術(イーサリアム)を活用した独自の電源・地域特定システムを有している

フォルクスワーゲンとエナジー・ウェブが提携、EVの電力市場への統合を目指す

電力システムに関するブロックチェーンアライアンスであるエナジー・ウェブ(Energy Web)が、フォルクスワーゲンの研究開発部門であるフォルクスワーゲン・グループ・イノベーションと共同で電気市場へのブロックチェーンの活用可能性を調査することを3月4日に発表した

電力シェアリングがSDGs実現を目指しブロックチェーンを活用した「ソーラーシェアリング・シェアリング(SSS)サービス」と「再エネと野菜のP2Pサービス」を開始

株式会社電力シェアリングがブロックチェーンを活用した「ソーラーシェアリング・シェアリング(SSS)サービス」(環境価値の売買アグリゲーション事業)と「再エネと野菜のP2Pサービス」を開始したことを12月21日発表した。

(デジタルグリッド 代表取締役社長 豊田祐介氏のコメント追記)京セラとデジタルグリッドが再生可能エネルギーを利用したP2P電力取引の実証実験開始へ

京セラ株式会社とデジタルグリッド株式会社がP2Pによる再生可能エネルギーの電力取引に関する実証実験を2021年1月より京セラ横浜中山事業所にて開始することを10月9日発表した。この実証実験により、京セラ横浜中山事業所は消費する電力の全てを太陽光由来の電力で賄うとのことだ。

ディーカレット、auペイメントら次世代電力システムにおけるP2P電力取引プラットフォーム構築実証事業を開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するディーカレット株式会社が、KDDIグループの株式会社エナリスとauフィナンシャルホールディングス株式会社、auペイメント株式会社とともに電力および環境価値のP2P取引事業成立要因を検証する実証事業を共同で開始したことを12月4日発表した。

(追記あり)株式会社アクセルがブロックチェーン活用のエコポイントシステムを高砂熱学工業のサステナブル建築の研究センターへ提供

AI・ブロックチェーン技術を活用したソリューションを提供する株式会社アクセルが、茨城県つくばみらい市に高砂熱学工業株式会社が開設した「高砂熱学イノベーションセンター」にアクセルが開発したブロックチェーン技術活用のポイントサービス「高砂エコポイントシステム」を提供したことを11月11日発表した。

ユーグレナがみんな電力のP2P電力トラッキングシステムを利用して再生可能エネルギー100%電力の使用開始

株式会社ユーグレナが、同社保有のバイオ燃料用の藻類生産実証研究施設である藻類エネルギー研究所において、再生可能エネルギー100%電力の使用を開始したことを11月4日に発表した。なお使用する再生可能エネルギー100%の電力は、みんな電力株式会社のブロックチェーンを活用したP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2020」を通じて、三重県度会町の度会ウィンドファームの風力発電による電力を購入するとのことだ。

アスエネのブロックチェーン電力トレーサビリティシステムでスギハラグループが再エネ100%電力のCO2フリーのグリーンビルディング化を実現

再エネ100%・地産地消のクリーン電力小売サービス事業を行うアスエネ株式会社が、株式会社スギハラサービスクリエイツ(スギハラグループ)の自社ビルにアスエネの提供するブロックチェーン電力トレーサビリティシステムを活用することで、再エネ100%電力のCO2フリーのグリーンビルディング化を実現したことを10月7日に発表した。

京セラ、A.L.I. Technologies(エーエルアイ・テクノロジーズ)、REXEV(レクシヴ)が小田原市でブロックチェーンによる地域の再エネ共有モデル構築へ

京セラ株式会社が株式会社A.L.I. Technologies(エーエルアイ・テクノロジーズ)、株式会社REXEV(レクシヴ)と共同で、令和2年度「地域の系統線を活用したエネルギー面的利用事業(地域マイクログリッド構築事業)」に採択されたことを9月9日発表した。この事業ではブロックチェーンによる地域の再エネ共有モデルの構築を目指すとのこと。

A.L.I. Technologies(エーエルアイ・テクノロジーズ)が電気自動車のCO2排出削減量をブロックチェーンに記録するシステムを構築

株式会社A.L.I. Technologies(エーエルアイ・テクノロジーズ)がユビ電株式会社と共同で電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のCO2排出削減量をブロックチェーンに記録するシステムを構築したことを8月25日に発表した。

みんな電力がブロックチェーンを活用したトレーサビリティプラットフォーム「ENECTION2020」をBaaSとして提供開始

みんな電力株式会社が事業多角化に向け同社開発のブロックチェーンを活用したP2P電力トレーサビリティシステム「ENECTION2.0」の処理速度を60倍に高速化し、また同システムをBaaS(Backend as a Service)として提供開始することを7月30日発表した。

米エネルギー省が電力網のセキュリティへのブロックチェーンの活用を研究するInfoBeyond Technologyのプロジェクトに100万ドルの助成金

米国エネルギー省(U.S. Department of Energy:DOE)が、ソフトウェア企業InfoBeyond Technology LLCのセキュリティへのブロックチェーンの活用を研究するプロジェクトに108万ドル(約11億円)の助成を行ったことを発表した