#ブロックチェーン

「天才小説家と天才エンジニアの化学反応」芥川賞作家・上田岳弘氏×ブロックチェーンエンジニア・落合渉悟氏 <2万字特別対談>(1)

仮想通貨(暗号資産)/ブロックチェーンを題材にした『ニムロッド』で第160回芥川賞受賞し、最新作『キュー』ではテクノロジーの発展の先にある分散化あるいは究極の中央集権化を見事に描いた小説家 上田岳弘 氏。そしてイーサリアムの高速化技術である「Plasma」の開発者として世界から注目を集めるエンジニアであり株式会社Cryptoeconomics Lab のCo-founder/Chief Economistである落合渉悟氏。小説家とエンジニアという全く違った境遇の二人が表現やテクノロジーの未来に激しく共鳴し合う、特別対談第1回(全3回)。

クリプトエコノミクスとは何か?(Cryptoeconomics Lab 落合渉悟氏に突撃取材!)

「あたらしい経済」編集部の突撃ラジオインタビュー、今回は株式会社Cryptoeconomics Lab の Chief Economist 落合渉悟氏に突撃取材をしました。 株式会社Cryptoeconomics Lab(クリプトエコノミクス・ラボ) はブロックチェーンの技術開発を行っている会社です。既存のパブリックブロックチェーンは問題(処理スピードが遅く、大量データの同時処理ができない等)を抱えており、同社は「Plasma(プラズマ)※」という技術を使って問題を解決することで、将来パブリックブロックチェーンが社会インフラとして活用されるよう取り組んでいます。 ※Plasma:ブロックチェーンの既存の問題を解決するため提案された技術(高速かつスケーラブルなトランザクションの実行を実現する技術。実用化に向けてブロックチェーン技術者が開発に取り組んでいる)

「ブロックチェーンゲームの最先端がここに」Tokyo Block Cain Game Conference 2019イベントレポート

2019年9月16日にTokyo Block Cain Game Conference 2019が品川のTUNNEL TOKYOで開催された。 同イベントではブロックチェーンゲームディベロッパーによる事例の紹介や、業界を牽引する関連企業によるパネルディスカッションが行われ、2019年のブロックチェーンゲーム業界の振り返りや今後のビジョンを共有するイベントとなった。

「Ethereumのスケーリングは今起きている」イーサリアム財団エグゼクティブディレクター宮口あや氏インタビュー(2)

イーサリアム財団(Ethereum Foundation)エグゼクティブディレクターである宮口あや(Aya Mitaguchi)氏に「なぜ分散化が社会を良くすると考えるか」「Ethereumの開発スピードと分散のバランスについて」「Libraへの見解」について語っていただきました。

a16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)が投資しているクリプト企業27社まとめ

Andreessen Horowitz(アンドリーセンホロウィッツ)は27社の仮想通貨企業に投資を行っています。それはメインのAndreessen Horowitzとa16zCryptoを通して投資が行われています。 2018年の6月に、Andreessen Horowitzは300万ドル規模の仮想通貨やそのプロトコルに特化したベンチャーファンドを立ち上げました。

幻冬舎「あたらしい経済」、CoinPost、Hashhub、TokenLabが海外大手ブロックチェーンメディア「THE BLOCK」とパートナーシップを締結、日本語翻訳記事を各メディアで配信開始

幻冬舎「あたらしい経済」、CoinPost、Hashhub、TokenLabがNYを拠点とする海外大手ブロックチェーンメディアTHE BLOCKとパートナーシップを締結いたしました。 今回の業務提携により「あたらしい経済」「CoinPost 」「HashHub」「TokenLab」の各メディア上で日本の皆様に向けて「THE BLOCK」のブロックチェーン/仮想通貨(暗号資産)に関するニュースや分析レポートなどの記事を日本語翻訳して公開していきます。

ブロックチェーンエコシステムを支える29社のカストディ企業まとめ

仮想通貨業界の成熟に伴いユーザーが資産をより安全に保護できるするために、多くの仮想通貨ネイティブ企業、従来の金融企業、銀行がセキュリティソリューションを提供してきています。 ・機関投資家のためのサービスであるCoinbase Custodyは、香港のカストディ企業Xapoの機関投資家向け事業の買収によって、70億ドルを超えるカストディ企業へと成長しました。

「FiNANCiE」が切り開く次世代型SNSの可能性。正式版リリースを記念してフェナンシェの西出飛鳥CTO、前田英樹COOに突撃取材!

今年3月7日にオープンβ版リリースから約半年、ついに正式版のリリースを迎えた次世代型SNS「FiNANCiE」。今回の正式版リリースに伴ってiOSアプリの配信と、自己実現をサポートしてほしいオーナーの一般公募も開始も発表された。 今回は、正式版のリリースをこの半年間牽引してきた「FiNANCiE」の西出飛鳥CTOと前田英樹COOのお二人にこの半年間を振り返りながら、正式版についての詳細や今後の展開について語っていただいた。

「あたらしい経済」とCoinPost「NODEE」が提携し、ビジネスパーソン向けに様々な産業とブロックチェーン業界を繋ぎ、テクノロジーの未来を学べる共同イベントシリーズ「#CONNECT」を開始

「あたらしい経済」は株式会社CoinPostが運営するブロックチェーン/仮想通貨専門コラムメディア「NODEE」(  と業務提携し、共同イベント「#CONNECT(コネクト)」をシリーズ開催していきます。

Facebook「Libra(リブラ)」への日本政府の見解は? 政府に質問主意書を提出した立憲民主党中谷一馬議員が、安倍晋三首相の答弁を考察

去る8月1日、政府に対してある質問主意書が提出された。それは「Facebookなどが提唱するブロックチェーンベースのデジタル通貨「Libra(リブラ)」とそれらに関連する金融・経済政策に関する質問主意書」という内容だ。 それを提出したのは日本においてブロックチェーン技術を積極的に推進している、デジタルネイティブ世代の政治家 立憲民主党の中谷一馬衆議院議員だ。そして8月15日、安倍晋三首相名で中谷議員のもとへその答弁書が返ってきた。その答弁はどのようなものだったのだろうか。

Web3時代のブラウザにあたるものを発明する〜Aerial Partners 代表取締役 沼澤健人氏インタビュー(1)

実は創業の時からチーム内では目標として掲げていたのですが、今年改めて「Web3.0時代の新しい情報管理インフラをつくる」つまり「Web3時代のブラウザにあたるものを発明する」という目標を強く打ち出しました。 現在に至るいわゆるWeb2までのインターネットでは、根幹技術として高速インターネットがあり、インタラクティブなコミュニケーションが可能になりました。そして、ここまでのインターネット史における最大の発明は、インターネット上の大量の情報の中で、ITリテラシーが低い人でも自分が欲しい情報にアクセスできるようにした、モザイクから発展していったWebブラウザだと思っています。

未来を逆算し、官と民、両者の目線で切り開くべき私たちの未来

モビリティとかアグリテックとか毎月テーマを決めて、それに関わる官僚と、スタートアップの経営者や弁護士と政策を議論しています。政策のオーナーとなるポリシーオーナーに各省のミレニアル世代の官僚を立てて。例えば、経産省の人がポリシーオーナーとなってモビリティの空飛ぶ車の議論をしたり。

ブロックチェーンはネット世界に濃度を付ける技術〜芥川賞作家 上田岳弘 氏インタビュー

仮想通貨(暗号資産)/ブロックチェーンを題材にした『ニムロッド』で第160回芥川賞受賞し、最新作『キュー』ではテクノロジーの発展の先にある分散化あるいは究極の中央集権化を見事に描いた小説家 上田岳弘 氏。そんな上田氏がどのようにブロックチェーンをとらえているか、そしてその先を未来をどう思い描くのかなどについて語っていただいた。

政治とテクノロジーの理想的なあり方〜衆議院議員 中谷一馬インタビュー(2)

IT企業の役員を経て政界に飛び込み、2011年統一地方選挙にて27歳で初当選し、神奈川県政史上最年少議員となった中谷一馬氏。彼は現在立憲民主党衆議院議員として活動しながら、自身の経験を生かしてテクノロジーを推進するデジタルネイティブ世代の政治家だ。前回のインタビューでブロックチェーンの発展のためのアクションについて語っていただいた中谷氏に、政治家も目指した理由、そして政治とテクノロジーの可能性についてきいた。

ブロックチェーンの発展が世の中をよりよく変えると確信があるからこそ、政治家として今できることを前に進める〜衆議院議員 中谷一馬インタビュー(1)

中谷一馬氏は現在立憲民主党衆議院議員として活動しながら、自身の経験を生かしてテクノロジーを推進するデジタルネイティブ世代の政治家だ。世界ブロックチェーン政策会議などにも日本を代表して出席している中谷氏に、政治とテクノロジーの可能性を語っていただいた。

「あたらしい経済」1周年を記念してイーサリアムのブロックチェーンにメッセージを刻みました

本日、2019年6月21日が「あたらしい経済」の一周年記念の日となります。いつも記事を読んでいただいている読者の方々、ラジオを聴いていただいているリスナーの方々、そして私たちのメディアの取材や連載に協力いただきました皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。

Facebookの仮想通貨/ブロックチェーンプロジェクト「Libra」の詳細とその可能性の考察

いろいろな憶測やリーク情報が報道されていたFacebookの仮想通貨(暗号資産)/ブロックチェーンプロジェクトである「Libra」の詳細が、いよいよ明らかになった。 昨日このプロジェクトの詳細をまとめた公式サイトやホワイトペーパー、開発者向けのドキュメントが公開された。これを受けて世界中の大手メディアを始め、専門メディアや業界の識者たちが様々な記事やコメントを発表している。

世界中のブロックチェーンプロジェクトのサポートして金融の未来を変えたい(Quantstamp CEO Richard Ma 氏に突撃取材!)

クオントスタンプ(Quantstamp)の共同創設者でCEOのリチャード・マー(Richard Ma)氏に突撃取材をしました。「Y Combinatorにどのように出会い出資を受けたか」「これまでのキャリアは?」「QuantStampとリチャード・マーの今後のビジョン」「なぜ仮想通貨が社会に必要だと考えたか?」「お金とは何か?」などについて語っていただきました。

リクルートがブロックチェーンに注目している理由(リクルートストラテジックパートナーズ 田中悠樹氏に突撃取材!)

なぜリクルートがブロックチェーンに注目しているのか、「あたらしい経済」編集部の突撃ラジオインタビュー、今回はRecruit Strategic PartnersのVice President(US & Israel Investment)田中悠樹氏に突撃取材をしました。RSP(Recruit Strategic Partnersはリクルートホールディングスの100%子会社で、世界中のイノベーションを起こしうる企業に投資をする会社です。興味を抱いているのか?RSP invest Vice Presidentの田中さんに語っていただきました。