#グローバル

イーサリアム専門の開発企業コンセンシスがデジタルユーロの実証実験に参加

イーサリアム専門のブロックチェーン開発企業米コンセンシス(ConsenSys)がブロックチェーン特化のフィンテック企業ソシエテ・ジェネラル(Societe Generale)のグループ企業である「フォージ(Forge)」に選ばれ、デジタルユーロの実験の支援を開始したことを10月28日に発表した。

スイス国立銀行と国際決済銀行が2020年内に中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実証実験開始か

スイス国立銀行(SNB)と国際決済銀行(BIS)が2020年内に中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実証実験を行う計画があることを、BIS Innovation Hubの責任者を務めるブノワ・クーレ(Benoit Coeure)氏が10月25日に上海で開催されたバンド・サミット(Bund Summit)で明らかにしたことを中国のニュースメディア「The Paper」が報じた。

ビットコインが年初来高値を更新〜bitFlyerマーケットアナリストの金光碧氏の見解~

ビットコインが年初来高値を更新したことをうけて、暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する株式会社ビットフライヤー(bitFlyer)が10月22日午前のビットコイン各サービスの取引量を10月1~21日午前の平均取引量との比較した結果を「あたらしい経済」に伝えてくれた。

PayPalが米国内で暗号資産(仮想通貨)取引サービスを数週間以内に提供開始

PayPalがPayPalアカウントから直接、暗号資産(仮想通貨)を購入、保有、販売できるサービスの提供をアメリカ国内で数週間以内に開始することを10月21日に発表した。またPayPalはこのサービスを2021年前半にPayPal傘下の個人送金アプリ「ベンモ(Venmo)」と一部の国に対し提供する予定とのことだ」。なおこのサービスは米暗号資産サービスプロバイダーのパクソス・トラスト・カンパニー( Paxos Trust Company)と提携して開発されているとのこと。

経済協力開発機構(OECD)が世界の暗号資産(仮想通貨)税制に関する分析レポートを発表

経済協力開発機構(OECD)が暗号資産(仮想通貨)税制に関する分析レポート「Taxing Virtual Currencies: an Overview of Tax Treatments and Emerging Tax Policy Issues」を発表した。このレポートは世界50ヵ国以上の国・地域の主要な暗号資産に関する税の課税アプローチと政策のギャップを包括的に分析されたものである。

世界経済フォーラム(WEF)とグローバル・ブロックチェーン・ビジネス・カウンシル(GBBC)がブロックチェーン技術の周辺知識や技術を標準化するための報告書発表

世界経済フォーラム(World Economic Forum:WEF)とグローバル・ブロックチェーン・ビジネス・カウンシル(Global Blockchain Business Counsil:GBBC)がブロックチェーン技術の周辺知識や技術を標準化するための報告書「グローバル・スタンダード・マッピング・イニシアチブ(Global Standards Mapping Initiative)」を10月14日に発表した。この報告書では現在進行中のブロックチェーン技術の標準化への取り組みをほぼ全て概説されている。

シンガポール拠点の貿易金融コンソーシアム「コントゥール(Contour)」のブロックチェーンプラットフォームが本番稼働

シンガポール拠点の貿易金融コンソーシアム「コントゥール(Contour)」が開発・運営するブロックチェーンプラットフォームが本番稼働開始を10月5日に発表した。「Contour」はシティバンク、HSBC、スタンダードチャータード銀行ら大手銀行のバックアップを受けている。

NECがスイスの金融ソフトウェア企業「Avaloq Group」の全株式を約2,360億円で取得する売買契約を締結

日本電気株式会社(NEC)がスイスの大手金融ソフトウェア企業アヴァロク・グループ(Avaloq Group)の株式を100%所有する持株会社であるWP/AV CH Holdingsの全株式を取得することを10月5日に発表した。NECの全株式の取得価格は約 2,360 億円(20.5 億スイス・フラン)であり、2021 年 4 月までの買収完了を予定しているとのことだ。

資産運用大手フィデリティ、ドイツ銀行、オールファンズらがブロックチェーンベースの報告ツールを2020年第4四半期から利用か

アメリカ資産運用企業大手フィデリティ(Fidelity)、スペイン資産運用大手オールファンズ(Allfunds)、イギリスのフィンテックプロバイダー企業カラストーン(Calastone)、オーストラリアのフィンテックプロバイダー企業リンク・グループ(Link Group)、スウェーデンの資産運用企業MFexミューチュアルファンド、オーストラリアの通信会社トランザクト(TransACT)、ドイツ銀行(Deutsche Bank)がファンド運営にブロックチェーン報告ツール「TISA Universal Reporting Network(TURN)」を2020年第四半期から採用することが明らかになった。

EYやマイクロソフトらが開発・運用する企業向けパブリックブロックチェーン「ベースライン・プロトコル(Baseline Protocol)」と分散型オラクルソリューション「チェーンリンク(Chainlink)」が統合

EY、マイクロソフト(Microsoft)、コンセンシス(ConsenSys)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)らが開発・運用する企業向けパブリックブロックチェーンソリューション「ベースライン・プロトコル(Baseline Protocol)」が、分散型オラクルプロバイダーのチェーンリンク(Chainlink)との統合サポートを行なっていることを9月14日に発表した。

アジア開発銀行(ADB)が貿易金融の信用保証取引の実証実験を完了

アジア開発投資銀行(The Asian Development Bank’s / ADB)のトレード・サプライチェーン・ファイナンス・プログラム(Trade and Supply Chain Finance Program)が、タイの銀行であるスタンダード・チャータード・バンク・タイ(Standard Chartered Bank Thailand )とベトナム投資開発銀行(The Bank for Investment and Development of Vietnam/BIDC)との提携により、分散型台帳技術(DLT)を利用し信用保証取引の実証実験を完了させたことを発表した。

Huobi DeFi Labsが分散型金融(DeFi)エコシステムを拡大するグローバルアライアンスの発足を発表

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するHuobi Group(フォビグループ)の分散型金融(DeFi)部門として新たに設立されたHuobi DeFi Labsが、中央集権型・分散型金融サービスプロバイダーとプラットフォームの国際コンソーシアムである「Global DeFi Alliance」を立ち上げたことを発表した。

ブロックチェーン開発企業「Dapper Labs」がNBA選手、Coinbaseなどから1200万ドルの資金調達

ブロックチェーン開発企業「Dapper Labs」がNBA選手のSpencer Dinwiddie(スペンサー・ディンウィディー)氏、 Andre Iguodala(アンドレ・イグオダラ)氏、Coinbase Venutresなどから1200万ドルの資金調達を行ったことを発表した。この資金調達の目的は独自ブロックチェーン「FLOW」開発のためとのことだ。今回の資金調達に参加したSpencer Dinwiddie氏は暗号資産に非常に明るいNBA選手。自身のシューズブランド「K8IROS」では暗号資産決済を取り入れていたり、2020年1月にはセキュリティートークン関連企業「Securitize」とデジタルトークンを発行をしたりしている。

ゴールドマンサックスのデジタルアセット責任者のブロックチェーン技術に対する展望が明らかに

ゴールドマンサックスのデジタルアセットのグローバル責任者であるMathew McDermott(マシュー・マクダーモット)氏が、同行のブロックチェーン技術へのインサイトとビジョンに関してCNBCのインタビューで語った。McDermott氏はそこでゴールドマンサックスが独自デジタル通貨発行の可能性も示した。