#グローバル

ステイクテクノロジーズ、マイクロソフトのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択

日本発のパブリックブロックチェーンPlasm Network(プラズムネットワーク)の開発を主導するステイクテクノロジーズ株式会社が、米マイクロソフト コーポレーションが提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことを5月6日発表した

シンガポールDBS銀行、オーストラリア・中国・香港・シンガポールの顧客向けに貿易金融プラットフォーム提供開始

シンガポールのDBS銀行が、アジア太平洋地域の主要な貿易拠点における貿易金融のデジタル化を推進するため、貿易金融プラットフォーム「Contour」の提供を法人顧客に拡大したことを発表した。サービス展開を拡大するアジア太平洋地域の主要な貿易拠点は、オーストラリア、中国、香港、シンガポールだ。

プラズムネットワーク(Plasm Network)がポルカドット(Polkadot)にて初のクロスチェーン通信成功

日本発のパブリックブロックチェーンであるプラズムネットワーク(Plasm Network)が、異なるブロックチェーンの相互運用性を目指したプロジェクトのポルカドット(Polkadot)テストネットRococo上にて、クロスチェーン通信(異なるブロックチェーン同士の通信)に成功したことを2月19日発表した。なおポルカドットの基幹機能を利用したクロスチェーン通信は初の事例となる

EYが独自のブロックチェーンソリューションを中国へ本格展開

グローバルコンサルティング大手のEYが中国政府主導のブロックチェーンサービスネットワーク(BSN)と提携し、EYが開発するイーサリアムベースのソリューション「EY Ops Chain」とブロックチェーン分析ソリューション「EY Blockchain Analyzer」を、中国およびアジア太平洋地域に展開していくことを2月5日に発表した。

国際決済機関SWIFTと中国人民銀行が北京で金融子会社を設立

金融機関のための国際決済機関であるSWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication:国際銀行間通信協会)と中国人民銀行(PBOC)が、共同で金融ゲートウェイ会社「ファイナンス・ゲートウェイ・インフォメーション・サービス(Finance Gateway Information Service Limited)」を設立

ルクセンブルクの金融システムプロバイダーHQLAᵡがゴールドマンサックスやドイツ証券取引所らからシリーズBで約18億2,000万円の資金調達

ルクセンブルクの金融システムプロバイダーHQLAᵡ(エイチ・キュー・エル・エー・エックス)は、BNYメロン、ゴールドマン・サックス、BNPパリバ・セキュリティーズ・サービス、シティグループ、および既存株主であるドイツ証券取引所から約18億2,000万円(1440万ユーロ)のシリーズB資金調達を行ったことを1月11日に発表した。

トレードワルツ、三菱商事プラスチック、三菱商事、三菱UFJ銀行、東京海上日動によるブロックチェーン活用のベトナム向け商流の電子化実証が、経済産業省の「海外サプライチェーン多元化等支援事業」に採択

ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」を運営する株式会社トレードワルツが、三菱商事プラスチック株式会社、三菱商事株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、東京海上日動火災保険株式会社と共に連携し、2021年3月から三菱商事プラスチックと三菱商事のベトナム向け商流にて電子化実証を行うことを12月24日発表した。またトレードワルツは、この実証が経済産業省の令和二年度補正予算で措置された「海外サプライチェーン多元化等支援事業」に採択されたことも併せて発表した。

【日本円も対応】シンガポールDBS銀行がデジタル証券取引所の設立発表

シンガポール大手銀行DBS銀行がデジタル証券取引所を設立したことを12月11日に発表した。DBS銀行が90%、シンガポール取引所が10%ずつ出資をしてデジタル証券取引所は設立された。またシンガポール通貨庁がDBSデジタル証券取引所を公認市場運営者として承認したことによって、DBS銀行は正式な発表を行うことができた。公認市場運営者の承認を受けたことで、DBSデジタル証券取引所は株式、債券、プライベート・エクイティ・ファンドなどの資産を対象とした組織的な市場を運営することが可能となる。

JPモルガンとDBS銀行およびテマセクがグローバル・デジタル・マルチカレンシー決済ネットワークの開発完了を発表

シンガポール金融管理局(MAS)がデジタル通貨(CBDC)研究プロジェクト「Project Ubin」を通して、グローバル・デジタル・マルチカレンシー決済ネットワークの開発が完了したことをLedgerinsightsが12月8日に報道した。この決済ネットワークの開発はDBS銀行、JPモルガン(JP Morgan)、テマセク(Temasek)が関わっているとのことだ。

香港証券取引所(HKEX)がブロックチェーンベースの資産取引後決済プラットフォームを2021年に試験導入へ

香港証券取引所(HKEX)がデジタルアセット開発企業のデジタルアセット(Digital Asset)社の提供するスマートコントラクト言語「DAML」を活用した新しい取引後決済プラットフォーム「HKEX Synapse」を立ち上げる計画を11月24日に発表。

テンセント ・クラウドのタイ子会社が旅行業界支援のためブロックチェーンソリューションを導入へ

中国のテンセント・クラウド(Tencent Cloud)のタイ子会社テンセント・タイがブロックチェーン企業シェアリング(ShareRing)と提携して、新しいデジタル文書とID管理ソリューションを活用して、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされている旅行業界を支援していくプロジェクトを進めていくことが11月17日に明らかになった。 

楽天トラベルのグローバル版がブロックチェーン基盤のデジタルアイデンティティサービスを導入

楽天が運営する楽天トラベルのグローバルサービス版である「楽天トラベル・エクスチェンジ(Rakuten Travel Xchange)」が、ブロックチェーン基盤のデジタルIDサービスを提供するシェアリング(ShareRing)と提携することが11月11日に明らかになった。シェアリングはグローバルでブロックチェーンの導入促進を目指し、旅行、シェアリング、オンデマンドエコノミーのための統一エコシステムを構築している企業だ。またシェアリングの広報担当者がCoinDeskに語ったところによると、サービス提供は今後2週間以内に行われるとのこと。