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米ドキュサイン、AI・ブロックチェーン活用の契約書サービス企業「クローズ」を買収

ナスダック上場のリーガルテック企業ドキュサイン(Docusign)がクローズ(Clause)を買収したことを5月27日に発表した。ドキュサインは2019年にクローズのシリーズAラウンドにて出資を行っている。クローズはAIやブロックチェーン技術を活用したビジネス契約書サービス「Smart Agreements」を開発・運用している。

BTCやUSDCの利回りを証券化、機関投資家向けファンド「Securitize Capital」設立

米証券化プラットフォームのセキュリタイズ(Securitize)が完全子会社であるセキュリタイズ・キャピタルの設立を5月26日発表した。セキュリタイズ・キャピタルはデジタル資産ファンドのオルタナティブ投資マネージャーとして、暗号資産や分散型金融(DeFi)へのエクスポージャーをデジタル資産証券の形で投資家に提供する。このファンドの株式はアルゴランドブロックチェーン上に記録されたデジタル資産証券として発行され、セキュリタイズが名義書換代理人となる。

米国2件目のイーサリアムETF、SECへ申請

米ニューヨーク拠点の資産管理会社であるWisdomTree Digital Commodity Services(ウィズダムツリー)が、新たにイーサリアム上場投資信託(ETF)の登録申請を5月27日に行ったことが明らかになった。なおイーサリアムETFが米国にて申請されたのは、米資産運用会社VanEck(ヴァンエック)が5月7日に申請した事例に続き2例目となる。

【10分解説】企業のビットコイン市場への参入加速か? コインベースPrimeとは?

米大手仮想通貨取引所のコインベース(Coinbase)が機関投資家向けサービス「Coinbase Prime(コインベースプライム)」のベータ版リリースを5月25日に発表した。 今回の「CONNECTV ニュース10分解説」では、「Coinbase Prime」リリースにより、企業のビットコイン市場参入についてどのように影響を与えるのかをサービス内容の説明を踏まえて解説をしています

ペイパル、暗号資産の入出金サービスを計画。ブロックチェーン担当者発言

米決済大手企業ペイパル(PayPal)が暗号資産(仮想通貨)の入出金サービスの提供を計画していることが明らかになった。米ブロックチェーンメディアCoinDeskが開催する「Consensus 2021カンファレンス」にて、ペイパルのブロックチェーン担当者であるホセ・フェルナンデス・ダ・ポンテ(Jose Fernandez da Ponte)氏が5月26日に発言した

米SECコミッショナー、カストディ規制近代化の必要性主張

米国証券取引委員会(SEC)のへスター・パース氏が5月25日に開催されたCoinDesk主催のカンファレンスにて、カストディ規制の近代化の必要性を主張した。カストディ規制の近代化とは、カストディ業務を既存の規制の枠に当てはめて規制を作るのではなく、現在のカストディのあり方に応じて、規制を作ることを意味している。

米フィギュア・テクノロジーズが約220億円の資金調達、評価額は約3,400億円

米ブロックチェーンスタートアップのフィギュア・テクノロジーズ(Figure Technologies)が約3,400億円(32億ドル)の評価額で約220億円(2億ドル)のシリーズD資金調達ラウンドを実施したことを発表した。フィギュア・テクノロジーズは住宅や学生ローンに特化した事業を行っている。日本のリクルート社は同社のグループ会社プロヴィナンス(Provenance)へ出資を行っている。

米FOX、NFTスタジオの立ち上げとIP利用のNFT制作

米映画制作会社のフォックス(FOX)がブロックチェーン・クリエイティブ・ラボの設立とNFTスタジオの立ち上げを発表した。 このことは5月18日に開催されたイベントで同社CEOであるチャーリ・コリアー(Charlie Collier)氏によるもので、同氏はフォックスのIP(知的財産)を利用したNFTを制作することも併せて発表している

バンク・オブ・アメリカ、株式決済や清算のためのブロックチェーンネットワークに参加

米大手銀行バンク・オブ・アメリカが米パクソス(Paxos)の構築したブロックチェーンネットワークに参加し、株式取引を数日ではなく数分で決済することに成功した。このことをブルームバーグが5月17日報じた。なおパクソスのネットワークはイーサリアム基盤である。