カザフスタン、マイニング事業者に新税制を適用へ カザフスタン共和国のカシム・ジョマルト・トカエブ(Kassym-Jomart Tokayev)大統領が暗号資産(仮想通貨)マイニング事業者に新たな税を導入するための税制案に署名したとDecryptが7月5日に報じた。この背景には中国のマイニング事業者への取り締まり強化が存在しているようだ。中国のマイニング事業者はここ数ヶ月カザフスタンへマイニング拠点を移転させているとのことだ。 竹田匡宏 ニュース
国際的なDeFi連盟、FATFへ規制に関する提案書を公表 世界中のDeFi(分散型金融)のロビイストらによる団体「国際分散型金融連盟(Global DeFi Coalition)」がFATF(金融活動作業部会)へのDeFiの規制に関する提案を公開書簡にてまとめて公表したことを7月5日にThe Blockが報じた。 竹田匡宏 ニュース
DeFiレンディングプロトコルAave、機関投資家向けサービス「Aave Pro」を7月中にローンチへ DeFiレンディングプロトコルのアーベ(Aave)が機関投資家向けプロダクト「Aave Pro」を7月中にローンチする予定であると7月5日にLedgerinsightsが報じた。 竹田匡宏 ニュース
【取材】AWSが「Ethereum on Amazon Managed Blockchain」を一般提供した背景 「Ethereum on Amazon Managed Blockchain」の取り組みに関してグローバルAWSブロックチェーンPMへ取材 竹田匡宏 ニュース
EY、イーサリアム課題解決の新たなプロトコル「Nightfall 3」をオープンソース化 EYがイーサリアムのスケーリングに特化したレイヤー2プロトコルである「Nightfall 3」のプロトタイプコードをオープンソース化することを7月2日に発表した。 竹田匡宏 ニュース
デジタル人民元、成都と雄安で環境配慮の試験運用を開始 中国が成都と雄安で合計約2億5,700万円(1,500万元)のデジタル人民元の新たな試験運用を開始したと7月2日にLedgerinsightsが報じた。この試験運用はデジタル人民元のさらなる普及を促進すると同時に、グリーン・トラベルを促進することも重点に置いているとのことだ。グリーン・トラベルとは、環境に配慮した旅行スタイルのことだ。 ・成都は現在、地下鉄、バス、自転車などの公共交通機関全体でデジタル人民元を提供する国内初の都市となっている。成都はデジタル人民元の試験運用によって、環境に配慮した旅行が奨励され、エネルギーの節約や二酸化炭素の排出量の削減につながることを期待しているようだ。またデジタル人民元の長期的な使用を維持するために、中国はインセンティブに基づくアプローチを進めており、デジタル人民元ユーザーのグリーン・トラベルランキングを毎日発表しているとのことだ。そして上位2万人のユーザーには、デジタルウォレットに追加の公共交通機関の乗車クーポンが付与されることになっているようだ。 ・雄安でのデジタル人民元の試験運用は健康をテーマとしている。市民が歩数計算のポイントに応じて、デジタル人民元と交換できる仕様になっているようだ。 ・成都で開催される試験運用は、7月3日から5日の2日間、クーポン付きの10万元のデジタル人民元公共交通パッケージを獲得する機会が与えられる。当選した市民は、クーポンをデジタル人民元のウォレットに保管し、スマホアプリでチケットに交換することができるようだ。一方、雄安では指定された小売店でデジタル人民元を利用することができる。 竹田匡宏 ニュース
フィリピン証券取引所、暗号資産の取扱に積極姿勢 フィリピン証券取引所(PSE)が、フィリピン規制当局が暗号資産(仮想通貨)取引を許可した場合、まず第一に暗号資産を取り扱えるプラットフォームになる意向を示していると、7月2日にCNNが報じた。 竹田匡宏 ニュース
TWICEやNiziUら所属のJYPエンターテイメントがNFT市場へ参入 韓国のエンタメ企業JYPエンターテイメントが6月末に韓国No1の暗号資産取引所Upbitを運営するDunamu社と戦略的業務提携を結んでいたことを7月2日に韓国メディアsoompiが報じた。JYPエンターテイメントにはTWICE、2PM、NiziUなどが属している 竹田匡宏 ニュース
米ロビンフッド、IPO申請のため上場目論見書を提出 米ロビンフッド・マーケッツ(Robinhood Markets)がIPO申請のため上場目論見書(Form S-1)を7月1日に公開し、SECへ提出した。 竹田匡宏 ニュース
ソフトバンク、ブラジル取引所メルカドビットコインへ約220億円出資 ラテンアメリカ最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所であるメルカド・ビットコイン(Mercado Bitcoin)の親会社である2TMグループは、メルカド・ビットコインがソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンド(SoftBank Latin America Fund)から約220億円(2億ドル)調達したことを7月1日に発表した。 竹田匡宏 ニュース
NFT領域ユニコーン企業アニモカブランズ、約150億円の資金調達完了 NFT企業アニモカブランズ(Animoca Brands)が約150億円(1億3,888万ドル)の増資による資金調達を完了させたことを7月1日に発表した。アニモカブランズの企業評価額は約1,110億円(10億ドル)で増資を行なって、資金調達をした。資金の払い込みは2フェーズに分かれていた。1フェーズでは約99億円(88,888,888ドル)を調達し、2フェーズでは約56億円(5,000万ドル)を調達した。 竹田匡宏 ニュース
ツイッターが公式NFT公開、販売目的ではなくプレゼントに活用 ツイッター(Twitter)が7種類140個のNFTをマーケットプレイスのラリブル(Rarible)にて7月1日に公開した。このNFT群の名称は「The 140 Collection」となっている。次のツイートにて公開されているGIFは7つのNFTが組み合わさったものだ。 竹田匡宏 ニュース
コインベース、DeFiやDAOなど分散型暗号資産経済への取組方針発表 米暗号資産取引所コインベース(Coinbase)が、分散型暗号資産経済(Decentralized Cryptoeconomy)の加速させていく方針を6月30日にブログにて公表した。 竹田匡宏 ニュース
Visa、暗号資産の部署を拡大 決済大手の米Visaが社内の暗号資産の部署(Visa Crypto business unit)を拡大し5人の重要な人材を採用・配属したことが6月30日に明らかになった。これはVisaの暗号資産担当責任者であるカイ・シェフィールド(Cuy Sheffield)氏が自身のTwitterにて明らかにした。 竹田匡宏 ニュース
LINEが「NFTマーケットβ」提供開始、決済通貨はLINK LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社が「NFTマーケットβ」の提供を開始したことを6月30日に発表した。「NFTマーケットβ」は、LINEのデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」にて、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を基盤としたNFTアイテムの取引ができるマーケットプレイスだ。決済に利用できる暗号資産はLINEの独自暗号資産「LINK」となっている。 竹田匡宏 ニュース
世界最大の金融ブローカーTP ICAP、フィデリティらと暗号資産取引プラットフォームをローンチへ 世界最大の金融ブローカーである英TP ICAPグループが、フィデリティ・インベストメンツ(Fidelity Investments)とスタンダード・チャータード(Standard Chartered)のデジタル資産カストディ部門と共同で、暗号資産(仮想通貨)取引プラットフォームを立ち上げることを6月29日にロイター通信が報じた。現在、このプラットフォームは英国の金融規制当局の承認待ちの状態だ。ちなみにスタンダード・チャータードのカストディ部門の名称はゾディア・カストディ(Zodia Custody)である。 竹田匡宏 ニュース
ドイツ取引所グループ、デジタル資産関連企業の過半数株式を取得 ドイツ取引所グループ(Deutsche Börse Group)が、スイスのデジタル資産関連企業であるクリプト・ファイナンス(Crypto Finance AG)過半数株式を取得したことを6月29日に発表した。 竹田匡宏 ニュース
クリプトガレージ、暗号資産交換業免許取得 一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が、株式会社Crypto Garage(クリプトガレージ)が暗号資産交換業者となったことを6月29日発表した。 竹田匡宏 ニュース
ビットフライヤー、ポルカドット(DOT)の取り扱い開始 暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)のアルトコイン販売所にて新たに暗号資産Polkadot:ポルカドット(DOT:ドット)の取扱い開始が6月29日に明らかになった。 竹田匡宏 ニュース
分散型金融コンパウンド、非暗号資産企業・金融機関向けサービス提供の開始 分散型金融(DeFi)プロトコルのコンパウンド(Compound)を運営するコンパウンド・ラボ(Compound Labs)が新会社コンパウンド・トレジャリー(Compound Treasury)を設立したことを6月27日に発表した。コンパウンド・トレジャリーのビジョンは暗号資産(仮想通貨)に関わっていない金融機関の10億人ユーザーに分散型金融の根源的メリットを提供するための架け橋となることのようだ。 竹田匡宏 ニュース
金融機関がKYCデータ連携へ、英HSBCが「UAE KYC ブロックチェーン・コンソーシアム」参加 英大手銀行HSBCが公的機関ドバイ・エコノミー(Dubai Economy)設立の「UAE KYC ブロックチェーン・コンソーシアム」へ参加し、稼働を開始したことを6月27日に明らかにした。 竹田匡宏 ニュース
キャッシー・ウッド氏率いるアークインベスト、ビットコインETFをSECへ申請 米国著名投資家キャッシー・ウッド氏率いるアーク・インベスト(ARK Invest)がビットコイン上場投資信託(ETF)の申請を米国証券取引委員会(SEC)へ6月28日に行なったことを明らかにした。ビットコインETFの名称は「ARK 21Shares Bitcoin ETF」である。 竹田匡宏 ニュース
【取材】日本発DeFi保険プロトコル「InsureDAO」、約1.2億円を調達(CEO斯波晃士氏、Chairman岩瀬大輔氏) DeFiの保険プロトコルを開発するInsureDAO(インシュアー・ダオ)がプライベート・シード・ラウンドの資金調達を正式に完了し、約1億2,000万円(100万ドル)を調達したことを6月25日に発表 竹田匡宏 ニュース
CyberZとOEN、NFTプロデュース・販売事業へ参入 株式会社CyberZと同社の関連子会社である株式会社OEN(オーイーエヌ)が、エンターテインメント領域におけるNFT活用の促進と新しい体験の創出を目指し、NFT事業に参入することを6月25日に発表した。 竹田匡宏 ニュース
米金融大手シティ、「デジタル・アセット・グループ」新設 米金融大手シティグループ(Citi Group)が暗号資産(仮想通貨)とブロックチェーンの分野に特化した新しいビジネスユニット「デジタル・アセット・グループ(Digital Assets Group)」を正式に立ち上げたとブロックチェーンメディアThe Blockが6月24日に報じた。 竹田匡宏 ニュース
a16z、約2,400億円規模の「Crypto Fund III」組成 米VCアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)が暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン領域特化の3号ファンド「Crypto Fund III」を約2,400億円(22億ドル)規模で組成したことを6月24日に発表した。「Crypto Fund III」は、クリス・ディクソン(Chris Dixon)氏とケイティ・ハウン(Katie Haun)氏が共同で運営する。 竹田匡宏 ニュース
米ジェミナイ、カーボンオフセットの取組み「Gemini Green」発表 暗号資産(仮想通貨)プラットフォームを提供する米ジェミナイ(Gemini)が気候変動に配慮した活動を事業に取り入れるための長期的な取り組みである「ジェミナイ・グリーン(Gemini Green)」を6月24日に発表した。 竹田匡宏 ニュース
デジタルアーティストBeeple、NFTベンチャー「WENEW」設立 デジタルアーティストのビープル(Beeple)がNFTベンチャー企業「WENEW(ウィーニュー)」を立ち上げたことを自身のTwitterにて6月24日明らかにした。 竹田匡宏 ニュース
チェイナリシスが約120億円調達、企業評価額は約4,400億円に 米ブロックチェーンツール開発企業チェイナリシス(Chainalysis)がシリーズEラウンドで約120億円(1億ドル)の資金調達を行なったことを6月24日に発表した。企業評価額は約4,400億円(42億ドル)となった。チェイナリシスは、ブロックチェーン上の暗号資産取引を追跡してクラスタ化し、考えられるリスクや脅威となる行為者を特定するソフトウェアを提供している企業だ。 竹田匡宏 ニュース
Concordium、日本ブロックチェーン協会(JBA)正会員に加盟 スイスに本部を置くコンコーディウム(Concordium)が一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)の正会員に加盟したことを6月24日に発表した。なお海外のプラットフォーム非営利財団としては初の事例だ。 竹田匡宏 ニュース