竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

米ビットワイズ、人気NFTのインデックス・ファンド立ち上げ

米国暗号資産運用企業のビットワイズ(Bitwise)が、10つの人気NFTの価格を追跡するインデックス・ファンドを立ち上げたことが12月16日に分かった。インデックス・ファンドの名称は「Blue-Chip NFT Index Fund(ブルーチップNFTインデックス・ファンド)」だ。なおこのファンドは適格投資家が約280万円(25,000ドル)から投資可能となっている。

米ロレアル、NFTアート5作品を発表

米ロレアル(L'Oréal Paris USA)が、口紅の新たなシリーズ「Reds of Worth by Colour Riche」のNFTアートを12月13日に発表した。Amber Vittoria、Arina BB、Hueman、Lili Tae、Puksの5人の女性アーティストによる、5つのNFTが発行されている。なおこのNFTプロジェクトはスポーツエンタメ企業のUTAとのパートナーシップにより実施されるとのことだ。

【取材】JCBとDatachain、ステーブルコインなどデジタル通貨相互交換に向け実証開始

JCBとDatachain(データチェーン)が「デジタル通貨交換基盤」構築を見据え、異種ブロックチェーン間のインターオペラビリティ(相互運用性)に関する実証実験を開始したことが12月9日に分かった。両社は8月に異種分散型台帳間の相互接続についての共同研究を始めており、実証実験はその次の段階だと考えられる。

【取材】メディアドゥ、NFT配布も可能なソーシャル映像視聴アプリ「GREET」提供へ

電子書籍取次事業やNFTマーケットプレイス運営を手がけるメディアドゥが、ソーシャル映像視聴アプリ「GREET(グリート)」を12月13日より提供開始することを発表した。「GREET」は、ミュージックビデオ、ライブ映像、ショートフィルム、ライフスタイル番組などあらゆるジャンルの公式映像を、オンライン上映会で誰とでも一緒に鑑賞ができる映像視聴アプリだ。

「NFTの次のヒットは音楽業界から生まれるだろう」、エルトンジョンやビヨンセの元マネージャー語る   

かつてエルトン・ジョン(Elton John)、ビヨンセ(Beyonce)、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のマネージャーを勤めたメルク・メルキュリアディス(Merck Mercuriadis)氏は、ミュージシャンの才能を見抜く目とトレンドを見極めることに長けている。

南米最大のEC企業メルカドリブレ、ブラジルで暗号資産取引サービス提供開始へ

南米最大のECサイトを運営するアルゼンチンのメルカドリブレ(Mercado Libre)。そのフィンテック部門メルカド・パゴ(Mercad pago)が、数百万人のブラジル人を対象に暗号資産を購入・保有・売却できるサービスを今月中に開始することを12月2日に発表した。メルカドリブレの決算資料によれば、同社の2021年3Qの流通取引総額は約8,300億円で、アクティブユーザーは約7800万人となっている。

ブロックチェーンセキュリティ企業サーティック(CertiK)、約83億円調達しユニコーンに

ブロックチェーンセキュリティ企業のサーティック(CertiK)が、シリーズB2ラウンドで約83億円(8,000万ドル)の資金調達を完了したことが12月1日に分かった。サーティックは、ブロックチェーン関連のモニタリングツール「Skynet」や分析ツール「Security Leaderboard」などのプロダクトを提供しており、企業のセキュリティ監査のサポートを行なっている。

ジャックドーシーがCEO辞任、ツイッターのビットコインやブロックチェーンへの取り組みどうなる?

ジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏が、ツイッター(Twitter)社の者最高経営責任者(CEO)を辞任したことが11月29日に分かった。なおドーシー氏は決済企業スクエア(Square)のCEOも務めており、かねてから投資家らからドーシー氏がツイッター社の経営に集中できていないという批判もあり、株価も低迷している状況があった。