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a16zやスクエアらがFinCENの暗号資産ウォレット規制案に反論、米コインデスクがトレードブロック買収、HashHubレンディング先行利用ユーザー募集開始などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

a16z、スクエア、コインベース、クラーケンがFinCENの暗号資産ウォレット規制案に反論、米国コインデスクが世界有数の暗号資産インデックスプロバイダーであるトレードブロックを買収、HashHubが最大年利10%の暗号資産貸出サービス「HashHubレンディング」の先行利用ユーザー募集開始、ステラ開発財団がウクライナの中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発に協力へ、日本セキュリティトークン協会(JSTA)にソフトバンクが賛助会員として入会

ステラ開発財団がウクライナの中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発に協力へ

暗号資産(仮想通貨)ステラ(XLM)の開発を行うステラ開発財団(SDF:Stellar Development Foundation)が、東ヨーロッパ・ウクライナのデジタルトランスフォーメーション省(Ministry of Digital Transformation of Ukraine)と同国における暗号資産市場の発展に向け、昨年12月28日に覚書を締結したことを1月4日発表した。

a16z、スクエア、コインベース、クラーケンがFinCENの暗号資産ウォレット規制案に反論

ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz/a16z)、暗号資産取引所のコインベース(Coinbase)、クラーケン(Kraken)、決済サービス提供のスクエア(Square)が米財務省のFinCEN(金融犯罪捜査網)の暗号資産ウォレット規制案への反論を1月4日に各企業が声明文を発表した。

リップル社「根拠のない訴訟、これは米国における全ての暗号資産業界に対する攻撃」と声明

リップル社が12月29日に声明を発表した。リップル社は声明で、今回の訴訟は「当社への根拠のない訴訟」とし、それに対する「正式な反論を2〜3週間のうちに提出する予定で現在進めています」とのことだ。またその声明では今回のSECによる訴訟がリップルだけでなく「これは米国における全ての暗号資産業界に対する攻撃」としている。

ブラック・ロックがブロックチェーン領域の幹部人材募集、SECが後任議長を発表、ビットゴーとグレイスケールが運用資産残高160億ドル突破などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

約807兆円を運用する米ブラック・ロックがブロックチェーン領域の幹部人材の募集開始、米国証券取引委員会(SEC)が後任の議長を発表、ビットゴー(BitGo)とグレイスケール(Grayscale)がともに運用資産残高160億ドル突破、トレードワルツ、三菱商事プラスチック、三菱商事、三菱UFJ銀行、東京海上日動によるブロックチェーン活用のベトナム向け商流の電子化実証が、経済産業省の「海外サプライチェーン多元化等支援事業」に採択、バイナンス韓国(Binance KR)がサービス終了へ

トレードワルツ、三菱商事プラスチック、三菱商事、三菱UFJ銀行、東京海上日動によるブロックチェーン活用のベトナム向け商流の電子化実証が、経済産業省の「海外サプライチェーン多元化等支援事業」に採択

ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」を運営する株式会社トレードワルツが、三菱商事プラスチック株式会社、三菱商事株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、東京海上日動火災保険株式会社と共に連携し、2021年3月から三菱商事プラスチックと三菱商事のベトナム向け商流にて電子化実証を行うことを12月24日発表した。またトレードワルツは、この実証が経済産業省の令和二年度補正予算で措置された「海外サプライチェーン多元化等支援事業」に採択されたことも併せて発表した。

(Hashed CEOサイモン・キム氏のコメント追記)韓国のブロックチェーンファンドHashedが1号ファンドで約124億円の資金調達

韓国のブロックチェーン領域特化の投資ファンドHashed Venture Fund Iが約124億円(1億2,000万ドル)の資金調達を行ったことを発表した。ちなみに韓国ブロックチェーン領域特化ファンドHashedが2020年9月にHashed Venture Fund Iを設立している。

約807兆円を運用する米ブラック・ロックがブロックチェーン領域の幹部人材の募集開始

約807兆円($7.8 trillion )を運用する資産運用ファンド米ブラック・ロック(BlackRock)が米国NY州でブロックチェーン・リーダーのバイス・プレジデントのリクルーティングを12月24日に開始したとLegerinsightsが報じた。ブロックチェーン・リーダーのバイス・プレジデントは、ブラック・ロックのサービスに対する需要を促進し、投資および技術サービスの顧客に対する価値提案を強化するために設計された戦略を作成、実施を行う役割を担うとのことだ。

米証券取引委員会がデジタル資産証券のカストディに関する声明、ホワイトハウスがステーブルコイン取り決め、Hashedが約124億円の資金調達などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

米証券取引委員会(SEC)がデジタル資産証券のカストディに関する声明を発表、米国ホワイトハウスがステーブルコインの取り決めに関する声明を発表、中国銀行協会と中国公認会計士協会が銀行の監査書検証のためのブロックチェーンソリューション発表、韓国のブロックチェーンファンドHashedが1号ファンドで約124億円の資金調達、(随時更新)日本の暗号資産(仮想通貨)取引所らのXRPへの対応まとめ、【digglue原氏取材コメント掲載】digglue(ディグル)と大林組が建設業界におけるブロックチェーン活用に向けた実証実験開始

中国銀行協会と中国公認会計士協会が銀行の監査書検証のためのブロックチェーンソリューション発表

中国銀行協会が中国公認会計士協会と共同で開発した銀行の監査書を検証するための新しいブロックチェーンソリューションを発表したことをLedgerinsightsが12月23日に報じた。現在100以上の銀行や監査法人がこのネットワークへの参加を申請しているようだ。

(随時更新)日本の暗号資産(仮想通貨)取引所らのXRPへの対応まとめ

米国証券取引委員会(SEC)がRipple Labs社(以下リップル社)とその重要な証券保有者でもある幹部2名を相手に、未登録で進行中のデジタル資産証券の募集を通じて約1,340億円(13億ドル)以上の資金調達を行ったと主張する訴訟を提起したと12月22日に発表したことを受けて、世界中の暗号資産中のマーケットメーカーや取引所がXRPへ早急に対応をしている。海外の動向を踏まえ、日本の暗号資産取引所のXRPへの対応を随時更新でまとめていく。

【digglue原氏・中谷氏取材コメント掲載】digglue(ディグル)と大林組が建設業界におけるブロックチェーン活用に向けた実証実験開始

株式会社digglue(ディグル)が、株式会社大林組の建設現場で利用されるコンクリート受入管理システムの検査データをブロックチェーン上に記録するシステム(検査履歴管理システム)を開発したことを12月24日発表した。この取り組みは大林組が推進する建設業界でのブロックチェーン活用に向けた実証実験のひとつとのことだ。

SECがリップル社及び幹部2名を提訴、イタリア銀行協会らデジタル・ユーロ研究PJ開始、エクスモーがハッキング被害の現状調査報告などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

SECとリップル社、双方の主張ー米国証券取引委員会(SEC)がリップル社及び幹部2名を1933年証券法違反で提訴、イタリア銀行協会らがデジタル・ユーロ研究プロジェクトを開始、デジタル資産取引プラットフォームINX社が2021年ローンチ予定の取引システムのデモ公開、英暗号資産(仮想通貨)取引所エクスモー(EXMO)がハッキング被害についての現状調査を報告、アニモカブランズ(Animoca Brands)がマンチェスター・シティFCとメルボルン・シティFCのブロックチェーンゲームやデジタルグッズを開発へ

SECとリップル社、双方の主張──米国証券取引委員会(SEC)がリップル社及び幹部2名を1933年証券法違反で提訴

米国証券取引委員会(SEC)がRipple Labs社(以下リップル社)とその重要な証券保有者でもある幹部2名を相手に、未登録で進行中のデジタル資産証券の募集を通じて約1,340億円(13億ドル)以上の資金調達を行ったと主張する訴訟を提起したと12月22日に発表した。幹部2名とは最高経営責任者のブラッド・ガーリンハウス(Brad Garlinghouse)氏と共同創業者のクリス・ラーセン(Chris Larsen)氏である。