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ニュースカテゴリに紐づく記事の一覧です

イーサリアムの手数料モデル変更など見込まれるロンドンアップグレード、8月4日に実施か

イーサリアムのコア開発者であるティム・ベイコ(Tim Beiko)氏がイーサリアムの次のアップグレードである「ロンドン(London)」を8月4日に行う提案を7月6日にした。ロンドンアップグレードはイーサリアムのガス代(手数料)モデルの変更提案がなされていることで、注目されている。

中国規制当局、北京市内暗号資産関連事業者に警告

中国の中央銀行である中国人民銀行(PBoC)の経営管理部と北京市地方金融監督管理局が共同で、北京市内で暗号資産(仮想通貨)関連事業を運営する事業者に対し、7月6日警告を行った。なおPBoCの経営管理局は、同国の首都である北京市の金融​​政策の管理と財政の安定の確保を事実上担当する部門である。

ステイクの紫電(Shiden)が、ポルカドット試験的ネットワーク「Kusama」へ接続し、メインネットローンチ

ステイクテクノロジーズ(Stake Technologies)の開発するパブリックブロックチェーン「紫電ネットワーク(Shiden Network」がポルカドット(Polkadot)の試験的ネットワークとして利用されるクサマネットワーク(Kusama Network)に世界3番目に接続を成功したことを7月7日に発表した。また紫電ネットワークがローンチしたことも発表された。クサマネットワークに接続するためには、同ネットワーク上で開催されるオークションに勝利する必要があり、紫電ネットワークは3番手で勝利した。実績として4週間で約33億円相当のKSM(クサマネットワークのネイティブトークン)を集めた。

【7/6の話題】機関投資家向け「Aave Pro」がローンチへ、DeFi連盟がFATFへ提案書など(音声ニュース)

DeFiレンディングプロトコルAave、機関投資家向けサービス「Aave Pro」を7月中にローンチへ、国際的なDeFi連盟、FATFへ規制に関する提案書を公表、カザフスタン、マイニング事業者に新税制を適用へ、ビットコイン価格が「stock to flowモデル」の予測から大幅に乖離、過去2年間で最大に、英バークレイズ銀行がユーザーによるバイナンスへの支払いを停止、ソフトバンク、英フィンテック企業レボリュートへの投資を協議中か、JPYC、日本資金決済業協会に入会

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カザフスタン、マイニング事業者に新税制を適用へ

カザフスタン共和国のカシム・ジョマルト・トカエブ(Kassym-Jomart Tokayev)大統領が暗号資産(仮想通貨)マイニング事業者に新たな税を導入するための税制案に署名したとDecryptが7月5日に報じた。この背景には中国のマイニング事業者への取り締まり強化が存在しているようだ。中国のマイニング事業者はここ数ヶ月カザフスタンへマイニング拠点を移転させているとのことだ。

【7/5の話題】NFTアート認知者67%が購入に前向き、タイSECがバイナンスを刑事告訴など(音声ニュース)

TWICEやNiziUら所属のJYPエンターテイメントがNFT市場へ参入、タイSECがバイナンスを刑事告訴、無許可営業に対し、ケイマン諸島規制当局、バイナンスの無認可運営を指摘、EY、イーサリアム課題解決の新たなプロトコル「Nightfall 3」をオープンソース化、デジタル人民元、成都と雄安で環境配慮の試験運用を開始、フィリピン証券取引所、暗号資産の取扱に積極姿勢、コインベース、インドで技術拠点設立と採用強化告知、コインベース、機関投資家向けに米ドル・ユーロ・英ポンド決済追加、グレースケール、暗号資産投資信託にカルダノ(ADA)追加、プレミアリーグのウェストブロム、ブロックチェーンのチケットシステム導入、NFTアート認知者67%が購入に前向き、ANDART調査

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プレミアリーグのウェストブロム、ブロックチェーンのチケットシステム導入

イギリスのプレミアリーグ所属のプロサッカークラブである「ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC(West Bromwich Albion FC:WBA)」が、チケットエンゲージメントプラットフォームのセキューティクス(SecuTix)と提携し、ブロックチェーン基盤のチケット販売プラットフォーム「TIXnGO」とチケット管理ソリューション「SecuTix360」の導入を7月1日発表した

グレースケール、暗号資産投資信託にカルダノ(ADA)追加

米暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケール(Grayscale)が、同社の運用する暗号資産投資信託であるグレースケール・デジタル・ラージ・キャップ・ファンド(Grayscale Digital Large Cap Fund:GDLC)のファンドコンポーネントに新たに暗号資産カルダノ:Cardano(ADA)を追加したことを7月2日に発表した

デジタル人民元、成都と雄安で環境配慮の試験運用を開始

中国が成都と雄安で合計約2億5,700万円(1,500万元)のデジタル人民元の新たな試験運用を開始したと7月2日にLedgerinsightsが報じた。この試験運用はデジタル人民元のさらなる普及を促進すると同時に、グリーン・トラベルを促進することも重点に置いているとのことだ。グリーン・トラベルとは、環境に配慮した旅行スタイルのことだ。 ・成都は現在、地下鉄、バス、自転車などの公共交通機関全体でデジタル人民元を提供する国内初の都市となっている。成都はデジタル人民元の試験運用によって、環境に配慮した旅行が奨励され、エネルギーの節約や二酸化炭素の排出量の削減につながることを期待しているようだ。またデジタル人民元の長期的な使用を維持するために、中国はインセンティブに基づくアプローチを進めており、デジタル人民元ユーザーのグリーン・トラベルランキングを毎日発表しているとのことだ。そして上位2万人のユーザーには、デジタルウォレットに追加の公共交通機関の乗車クーポンが付与されることになっているようだ。 ・雄安でのデジタル人民元の試験運用は健康をテーマとしている。市民が歩数計算のポイントに応じて、デジタル人民元と交換できる仕様になっているようだ。 ・成都で開催される試験運用は、7月3日から5日の2日間、クーポン付きの10万元のデジタル人民元公共交通パッケージを獲得する機会が与えられる。当選した市民は、クーポンをデジタル人民元のウォレットに保管し、スマホアプリでチケットに交換することができるようだ。一方、雄安では指定された小売店でデジタル人民元を利用することができる。