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米金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN)が暗号資産の資金洗浄サービスの提供者ラリー・ディーン・ハーモン氏へ約63億円のペナルティを要求

金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN)が銀行秘密保護法(BSA)とその施行規則に違反したとして、暗号資産の資金洗浄・ミキシングサービスを提供するヘリックス(Helix)とコイン・ニンジャ(Coin Ninja)の創設者兼管理者のラリー・ディーン・ハーモン(Larry Dean Harmon)氏へ約63億ドル(6,000万ドル)の民事上のペナルティを課したことを10月19日に発表した。 ミキシングサービスとはウォレット内の暗号資産のトランザクションを分けることで匿名性を高めるサービスのこと。

(エンジョイワークス執行役員小川広一郎氏のコメント追記)LIFULLとSecuritize Japanとエンジョイワークスが「葉山の古民家宿づくりファンド」でSTO実施を発表

デジタル証券の発行・管理プラットフォームを提供するセキュリタイズ・ジャパン(Securitize Japan)と不動産・情報サイトLIFULL HOME'S等の住生活関連サービスを提供するライフル(LIFULL)が「葉山の古民家宿づくりファンド」を国内初の一般個人投資家向け不動産セキュリティートークンオファリング(Security Token Offering:STO)として実施することを発表した。

見えてきたブロックチェーンのサプライチェーン適用性〜トヨタG向け商取引DX基盤構築を通じて〜纐纈晃稔(豊田通商システムズ)

あたらしい経済とSBI R3 Japan 株式会社の共催オンラインイベント「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とブロックチェーンの実用化」の第6セッション「見えてきたブロックチェーンのサプライチェーン適用性〜トヨタG向け商取引DX基盤構築を通じて」のイベントレポートです。

分散型情報キュレーションサービスEveripediaと分散型オラクルChainlinkが連携しAP通信社の米国大統領選のデータをブロックチェーン上で記録可能に

EOSブロックチェーン上の分散型アプリケーションサービス(Dapps)エブリペディア(Everipedia)が分散型オラクルネットワークを提供するチェインリンク(Chainlink)と協力し、アメリカ国内の放送局や新聞社の協同組合であるAP通信が報道するアメリカ大統領選挙結果をブロックチェーン上に記録できるようにすることを10月16日に発表した。

米ベンチャーキャピタルが2020年第3四半期に暗号資産・ブロックチェーン領域のスタートアップへ約956億円を投資

アメリカのベンチャーキャピタルが2020年第3四半期(7月〜9月)に約946億円($897.7M)を暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン関連企業へ投資をしたことがThe Blockのレポートによって明らかになった。212社の新興企業に資金が投資されたとのことだ。

Marco Poloが切り開く、事業会社のための貿易金融〜山田宗俊(SBI R3 Japan株式会社)金タソム(株式会社三井住友銀行)

このセッションでは、前半にSBI R3 Japanの山田 宗俊氏がサプライチェーンとブロックチェーンを掛け合わせる意義について説明し、後半は三井住友銀行の金タソム氏がエンタープライズ向けブロックチェーンである「Corda」を基盤に開発した貿易グローバルプラットフォーム「Marco Polo」について説明を行う

どのようにサプライチェーンのオペレーションは変化するのか〜水口正彦(三井住友銀行) 新田達也(双日株式会社) 生永雄輔(SBI R3 Japan株式会社)

あたらしい経済とSBI R3 Japan 株式会社の共催オンラインイベント「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とブロックチェーンの実用化」の第4セッション「どのようにサプライチェーンのオペレーションは変化するのか」のイベントレポートです。

サイバーエージェントとMG-DXと富士通と富士通研究所が安全で確実な医薬品の配送を目的としたブロックチェーン活用の情報連携プラットフォーム共同実証プロジェクト開始

株式会社サイバーエージェント、株式会社MG-DX、富士通株式会社、株式会社富士通研究所がブロックチェーンを活用した情報連携プラットフォームを実現する共同実証プロジェクトを10月1日に開始したことを10月15日発表した。なおこの共同実証プロジェクトは、オンライン服薬指導における安全・確実な医薬品の配送を目的に2021年9月までの期間で行われるとのことだ。

デジタル証券プラットフォーム運営の米セキュリタイズ(Securitize)が証券基盤拡大を目的にDTMを買収

デジタル証券のプラットフォームを運営するセキュリタイズがディストリビューティッド・テクノロジー・マーケッツ(Distributed Technology Markets:DTM)を買収するための最終契約を締結したことを発表した。DTMは米国証券取引委員会(SEC)および米金融取引業規制機構(FINRA)登録のブローカー・ディーラーで代替取引システム(Alternative Trading System:ATS)の提供を行っている。DTMは2020年にデジタル証券を含む私募証券のプライマリー発行とセカンダリー取引所提供の認可を取得している。 またセキュリタイズはマネートランスミッターのライセンスを持ちマネーサービス事業を展開するVelocity Platformも買収する予定とのことだ。

企業はCordaをどのように実装するべきか〜薮下智弘(株式会社シーエーシー) 山崎清貴(TIS株式会社) 志茂博(コンセンサスベイス株式会社) 高際隼(株式会社LayerX)

あたらしい経済とSBI R3 Japan 株式会社の共催オンラインイベント「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とブロックチェーンの実用化」の第3セッション「企業はCordaをどのように実装するべきか」のイベントレポートです。

なぜ企業はDXでブロックチェーンを使うべきなのか〜福島良典(株式会社LayerX) 藤本守(SBI R3 Japan株式会社)

あたらしい経済とSBI R3 Japan 株式会社の共催オンラインイベント「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とブロックチェーンの実用化」の第2セッション「なぜ企業はDXでブロックチェーンを使うべきなのか」のイベントレポートです。

経済協力開発機構(OECD)が世界の暗号資産(仮想通貨)税制に関する分析レポートを発表

経済協力開発機構(OECD)が暗号資産(仮想通貨)税制に関する分析レポート「Taxing Virtual Currencies: an Overview of Tax Treatments and Emerging Tax Policy Issues」を発表した。このレポートは世界50ヵ国以上の国・地域の主要な暗号資産に関する税の課税アプローチと政策のギャップを包括的に分析されたものである。

世界経済フォーラム(WEF)とグローバル・ブロックチェーン・ビジネス・カウンシル(GBBC)がブロックチェーン技術の周辺知識や技術を標準化するための報告書発表

世界経済フォーラム(World Economic Forum:WEF)とグローバル・ブロックチェーン・ビジネス・カウンシル(Global Blockchain Business Counsil:GBBC)がブロックチェーン技術の周辺知識や技術を標準化するための報告書「グローバル・スタンダード・マッピング・イニシアチブ(Global Standards Mapping Initiative)」を10月14日に発表した。この報告書では現在進行中のブロックチェーン技術の標準化への取り組みをほぼ全て概説されている。

techtec(テックテク)が英レンディングプラットフォームのアーベ(Aave)よりグラント獲得

ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtec(テックテク)が大手レンディングプラットフォーム「Aave(アーベ)」より「Aave Ecosystem Grants」を通した日本初の企業としてグラントを獲得したことを10月15日発表した。これに伴いtechtecは「PoL」に蓄積された「ラーニングスコア」を活用して、日本で初の事例となる日本発のDeFiプロダクトを構築していくとのことだ。

どのように企業はDX戦略を立てるべきか〜須藤憲司(株式会社Kaizen Platform) Shital Sevekari(アクセンチュア株式会社) 山田宗俊(SBI R3 Japan株式会社)

あたらしい経済とSBI R3 Japan 株式会社の共催オンラインイベント「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とブロックチェーンの実用化」の第1セッション「どのように企業はDX戦略を立てるべきか」のイベントレポートです。

(SBIR3Japanのビジネス開発部長山田宗俊氏コメントあり)イタリアの銀行97行でブロックチェーンプラットフォームのスプンタ(Spunta)が稼働

イタリア銀行協会(Associazione Bancaria Italiana:ABI)が銀行間口座を調整するためのブロックチェーンプラットフォームであるスプンタ(Spunta)が97行で稼働していることをメディア「レジャーインサイツ(Ledgerinsights)」が報道した

コインベースウォレットがオプティミズムのスケーリングプロジェクトのテスト利用開始

暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインベース(Coinbase)が開発・運用しているウォレットであるCoinbase Wallet(コインベースウォレット)がイーサリアムのスケーリングプロジェクト「オプティミズム(Optimizm)」のテストネットを統合したことを発表した。この統合によってコインベースウォレット上でユーザーはOptimizmのスケーリングソリューションであるオプティミスティック・ロールアップ(Optimistic Rollups)をテスト利用できるようになる。