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博報堂DYメディアパートナーズとアーリーワークスがブロックチェーン型データベースを活用したソリューションを提供へ

株式会社博報堂DYメディアパートナーズが、株式会社アーリーワークスと業務提携することを6月9日発表した。これによりブロックチェーンを活用した企画開発からシステム開発まで一気通貫したソリューションを提供できる体制を構築するとのことだ。昨今急激に増大しているIoTデバイスをはじめ、あらゆるメディアから生み出される膨大なデータを、安全に収集・管理・利用するためのデータベースを構築することでメディア産業の成長を支援するという。

(コインチェック広報担当者コメント追記)コインチェックがブロックチェーン技術を活用したSaaS型株主総会業務支援事業の検討開始を発表

コインチェック株式会社がSaaS型の株主総会業務支援事業の検討を開始したことをプレスリリースで発表した。同事業で提供されるサービスは、ブロックチェーンを活用し議決権行使の改竄リスクを排除するシステムの実装も検討しているとのことだ。

(ソラミツ代表取締役社長 宮沢和正氏コメント追記)ソラミツらが会津大学でブロックチェーンベースのデジタル地域通貨「Byacco/白虎」を7月1日より正式運用開始

ソラミツ株式会社、有限会社スチューデントライフサポート、株式会社AiYUMUが、ブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは(Hyperledger Iroha)」を活用し、トークン型のデジタル地域通貨「Byacco/白虎」を開発し、2020年7月1日から福島県会津若松市の会津大学内で正式運用を開始することを発表した。

ニューヨークのブロックチェーンエコシステムまとめ(”Mapping out the blockchain ecosystem in New York City” by THE BLOCK)

2010年から2017年の間にニューヨークにおけるテクノロジー産業の雇用は約65%ほど増加しました。 ベンチャーキャピタル投資において、ニューヨークはサンフランシスコに次いで2位にランクしています。 BitLicenseという取得が困難なライセンスが必要にもかかわらず、ニューヨークでは、18のカテゴリーに分類される81の企業によって、活気のあるブロックチェーンのエコシステムが形成されています。

ブロックチェーンネットワークを支えるP2P(peer-to-peer)通信を理解しよう〜ノンプログラマーでも解るブロックチェーン入門(3)

あたらしい経済の特集の中でも大人気のコンテンツ、初心者向けの「ノンプログラマーでも解るブロックチェーン入門」の最新回です。今回はブロックチェーンのネットワークを支える通信技術についての解説です。ぜひブロックチェーンを理解したいという方はこの特集の第1回「ブロックチェーンの仕組みを頭の中でざっくり理解してみよう」から順にお読みください。ブロックチェーンに詳しい大学生が分かりやすく解説します!

リトアニアが中央銀行デジタル通貨の最終テスト段階に入り、7月発行予定

リトアニアの中央銀行であるリトアニア銀行が中央銀行デジタル通貨(CBDC)の最終テスト段階に入り、2020年7月にローンチ予定であることを同銀行のウェブサイトで明らかにした。発行予定のデジタル通貨の名称はLBcoin(エルビーコイン)で、NEMブロックチェーンをベースにして発行されるようだ。

ステーブルコインとは何か?(ステーブルコインと中央銀行デジタル通貨 #1)

ステーブルコインとは、理想的に言えば、「取引価格が変動しない暗号資産(仮想通貨)」のことです。 理想的と言ったのは、そもそも取引とは2つの異なる財を交換することであり、そのレートは双方の価値によって決まるため、完全に取引価格が変動しない財を作り出すことは非常に難しいからです。では、その理想に限りなく近いステーブルコインを作るためにはどうしたら良いのでしょうか? そこで出てきたアイデアが「法定通貨との交換レートを一定に保つ暗号資産(仮想通貨)を作る」というものです。もちろん法定通貨の価値が変動しないわけではありません。