【速報】NFTマーケットプレイス「nanakusa」β版サービスが開始(スマートアプリ CEO 高長徳氏に取材)

NFTマーケットプレイス「nanakusa」β版サービスが開始

NFT(ノンファンジブルトークン)を活用したブロックチェーンプラットフォームサービス「GO BASE」を展開する株式会社スマートアプリが日本初のクリプトアーティスト登録制NFTマーケットプレイス「nanakusa」β版のサービスを開始したことを3月22日発表した。

「nanakusa」は事業者やクリプトアーティスト(NFTを活用し様々な制作活動を行うアーティストの総称)が制作した作品をNFTとして発行・販売ができ、また利用者同士が保持しているNFTを売買できるNFT売買プラットフォームサービスだ。NFTはブロックチェーン上で売買されるため、利用者同士の売買においても永続的に事業者・制作者にロイヤリティが還元される仕組みとなっているとのことだ。

今回サービスを開始したβ版では「nanakusa」と提携するブロックチェーンゲーム・コンテンツが発行するNFTについて、イーサリアム及びPolygon(Matic)にて出品と購入ができる。なおPolygonに対応する理由は高騰するトランザクション手数料(GAS代)の解決策である。

また「nanakusa」β版サービス開始に合わせ、NFTの出品・購入が行える提携タイトルが発表された。

【イーサリアム決済対応タイトル】
NFTトレカ、MyCryptoHeroes、CryptoSpells、Brave Frontier Heroes、CHOJO -CryptoGirlsArena-

【Polygon決済対応タイトル】
VtuberNFT、MyCryptoSaga

なお提携タイトルは以下のようにそれぞれ専用ページが用意されている。

NFTトレカ専用ページ
Brave Frontier Heroes専用ページ
VtuberNFT専用ページ

上記のように提携に興味のあるコンテンツホルダー・事業者の募集は継続して行っていくとのことだ。

公認クリプトアーテイスト募集中

また「nanakusa」では先日のサービスリリースの事前発表にて募集を行った「公認クリプトアーテイスト」の募集を4月21日の本リリースに向けて引き続き行っている。「公認クリプトアーテイスト」はデザイナーやイラストレーター、作家、ミュージシャン、声優、動画クリエイターなど幅広いジャンルのアーティストが対象となっており、現在では国内海外の個人クリエイター・チーム・団体などから、合わせて150件以上の応募が集まっているとのことだ。

「公認クリプトアーテイスト」の募集は3月28日23:59まで以下のフォームにて行っている。
→日本語フォーム 
→English form 

スマートアプリ CEO 高長徳氏に取材

公認クリプトアーティストの選考に関して「あたらしい経済」はnanakusaを運営する株式会社スマートアプリ 代表取締役社長CEO 高長徳氏に取材した。

−公認クリプトアーティストは何名ぐらい採用する予定ですか?

高長徳氏(以下、高):採用予定人数に上限を設けておりません。

−選考はどのように実施していますか?

高:すでにクリプトアーティストとして活動している方や、 長くリアルアーティストとして活動していた後に、クリプトアーティストとしても活動されている方に協力頂いております。

−今回幅広いアーティストを募集されてますが、選考に特にどのような点を重視していますか?

高:選考基準の詳細はお伝えできませんが、著作権の無断利用などが見受けられる方はご遠慮いただく予定です。

関連リンク

・nanakusa
https://nanakusa.io

(imaes:iStocks/Kochakorn-Wannanit)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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