XEMの大型アップデートが完了、Symbol(XYM)が誕生

XEMの大型アップデートが完了、Symbol(XYM)が誕生

XEMの大型アップデートが完了し、新たなブロックチェーンSymbol(XYM)が誕生したことが3月17日に明らかになった。

これによりNEMグループは「NEM NIS1」と並行して、Symbolを正式に2つのチェーンのエコシステムにしていく。 Symbolの通貨XYMは、NEM保有数に応じてSymbolローンチと同時に1:1の比率で分配される予定だ。なお現時点で、国内取引所がどのように対応するか明らかになってはいない。

NEMグループはリリースで「Symbolは、ビジネスとブロックチェーンをつなぐコネクターとなり、相互運用性を中核に据えて設計されています。Symbol、金融資産から物理的・知的資産まで、トークン化に非常に適したプラットフォームとなります」と説明されている。

さらに「SymbolはNEMの次世代Proof-of-Stake+(PoS+)ブロックチェーンで、企業レベルのプログラマビリティとセキュリティを誇ります。NEMのSymbolは、あたらしい経済を構築する革新的なプロジェクトで活用できる最先端の技術的特徴を備えています」とも説明されている。

(imaes:iStocks/antoniokhr)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

広告