VisaのCEOがビットコインとステーブルコインに関するサービスについて言及

VisaのCEOがビットコインとステーブルコインに関するサービスについて言及

米決済大手VisaのCEOであるアル・ケリー(Al Kelly)氏が3月16日に公開されたポッドキャスト番組「Leadership Next」(米出版社Fortune制作)に出演し、自社のビットコインやステーブルコインに関わるサービスについて言及をした。

ポッドキャストのなかでケリー氏は「私たちは2つのことをしようとしています。1つ目はVisaの認証情報でビットコインの購入を可能にすること。2つ目はビットコインウォレットと協力して、ビットコインを法定通貨に変換し、Visaが利用できる世界中の7,000万箇所の場所ですぐに使えるようにすることです」と述べ、またビットコインの法定通貨変換が新興市場において新たな決済手段となる可能性が高いと自身の見解を述べている。

またステーブルコインについては「Visaではステーブルコインを法定通貨に変換できるため、財布の中のVisaカードによって法定通貨に変換されたデジタル通貨を7,000箇所以上の加盟店で使えるようになります」と述べている。

参考リンク:Leadership Next

(imaes:iStocks/iBallBall14・LongQuattro・4×6)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。