CryptoGamesが現代アーティストプロダクション「HARTi」と業務提携
ブロックチェーンゲーム・NFTサービス開発のCryptoGames(クリプトゲームス)株式会社が、株式会社HARTi (ハーティ)とNFT事業において業務提携を実施することを3月15日発表した。この提携により、現代アーティスト作品のNFT発行を促進・支援する体制を構築するとのことだ。
株式会社HARTi は現代アーティストのプロダクション事業を展開する企業で、提携アーティスト数は50種類80名を超えているとのこと。また同社では現代アーティストのブランディング〜プロモーション等のビジネス面のトータルサポートを行う「HARTi Incubatrion」、法人向けのアートのパーソナルオーダーサービス事業「HARTi」等を展開している。
リリースによると今回の提携により、HARTiのパートナーアーティスト向けに現代アーティストへのNFT発行支援、発行済みNFTの運用管理、国内外マーケティング支援、メディア連携、プロモーション等の支援などを行っていくとのことだ。
編集部のコメント
CryptoGames(クリプトゲームス)株式会社では立て続けにNFTに関連する取り組みの発表を行っています。
CryptoGamesは先日3月4日にイラストレーターが簡単にNFTを発行できるサービス「NFTstudio」の月内リリースの発表を皮切りに、「Vtuber × NFT」事業への参入を3月10日に発表、翌日11日には「Vtuber × NFT」事業の第一弾としてIP開発事業を行う株式会社Brave group(ブレイブグループ)の運営するバーチャルアーティストプロダクションRIOT MUSIC の所属アーティストのビジュアル4種類をNFT化し、各10枚を限定販売することを発表しています。
なおこのNFTは12日20時に販売を開始し、開始後3分で完売をしています。
また3月12日にはバレエアートユニット「POiNT」とコラボし、CryptoGamesが提供するNFTゲーム「クリプトスペルズ」でも使用できるCryptoArtとして、「バレエアートNFT」をPOiNTのOpenSeaアカウント上で発売することを発表しています。
さらにCryptoGamesは14日には、同社のデジタルカードゲーム「NovaBlitz(ノヴァブリッツ)」のアートワークをNFT化し、NFTアートとして販売を開始しています。 このようにCryptoGamesでは3月10日以降、5日連続のリリースを行っています。
(imaes:iStocks/Yevhen-Lahunov)