double jump.tokyoがNFTマーケットプレイス運営の「Rarible」とパートナーシップ締結
ブロックチェーンゲーム開発・運営企業double jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ:DJT)株式会社が、アート領域にて世界最大級のNFTマーケットプレイスである「ラリブル(Rarible)」とパートナシップ協定を締結したことを3月15日発表した。この協定によりDJT提供のブロックチェーンゲーム開発支援プログラム「MCH+」で支援するゲームタイトルにて発行されるNFT(ノンファンジブルトークン)が「ラリブル」にて取り扱いが可能になるとのこと。
またこの協定締結に合わせ、「MCH+」が支援するゲームタイトル向けに「ラリブル」のガバナンストークンである、「$Rari」の配布が行われるとのこと。
なお「MCH+」開発支援ゲームタイトルのNFTの売買は、3ヶ月以内に予定している「ラリブル」の ver.2アップデート後に可能になるとのことだ。このアップデートと並行し、各ゲームタイトルにてパートナー表示が行われるという。
MCH+開発支援ゲームタイトル
・My Crypto Heroes
・ブレイブ フロンティア ヒーローズ
・CryptoSpells
・CHOJO
・Contract Servant
・Chain Guardians
となっている。
さらにDJTはこの協定締結を記念し「MCH+」の開発支援タイトル「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」の「Pixel Animation NFT – Collector’s Edition」を「ラリブル」にて販売するとのこと。
「Pixel Animation NFT – Collector’s Edition」とは、オンチェーンにおけるNFTの表示が、現在の静止画とは異なり「ドットアニメーション」になる特別なNFTであるとのこと。
セールは3月15日21時より、こちらから開始するとのことだ。
編集部のコメント
直近のdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ:DJT)株式会社の動向をおさらいしておきます。
昨年11月にDJTの運営するブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ:マイクリ)』が、ガバナンストークン「MCH Coin」を発行開始しています。
また「MCH Coin」の更なるエコシステムの拡大と暗号資産(仮想通貨)取引所への上場へ向けた海外法人設立の為に、今年1月DJTは新会社「MCH Co.,Ltd(MCH株式会社)」の設立を発表しています。
また先日3月11日には日本でのNFT市場の形成を加速させる為、DJTはCryptoGames株式会社と株式会社スマートアプリの2社とNFT事業において業務提携を実施しています。
NFTアート市場が盛り上がりを見せる中、続いてゲームIPに関するNFTの動向にも注目です。
(imaes:iStocks/Kateryna-Bereziuk・BadBrother)