NFT利用のサッカーゲーム提供のソーレアがUbisoftと提携して新ゲーム発表
NFTを利用したファンタジーフットボールゲームを提供するソーレア(Sorare)がフランスの大手ゲーム開発企業ユービーアイソフト(Ubisoft)と提携して、新たなサッカーゲーム「ワンショットリーグ(One Shot League)」を開発したことを3月2日に発表した。
ソーレアのファンタジーフットボールゲーム「Sorare」はイーサリアムベースのNFTを選手カードとして活用したサッカーゲーム。選手カードには実在する選手のデータが記載されており、その選手の現実でのパフォーマンスによってNFTのステータスも変化する仕組みとなっている。
「Sorare」によって発行されたカードはユーザー間での取引やサードパーティーによる利用が可能となっており、今回発表されたワンショットリーグは「Sorare」の選手カードをユービーアイソフトが利用する形になっている。
ワンショットリーグは、ベルギーのサッカーリーグであるジュピラー・プロ・リーグ(Jupiler Pro League)を舞台とした5人制のサッカーゲームとなっている。ユーザーは「Sorare」が発行するジュピラー・プロ・リーグ選手カードを使ってチームを編成し、シーズン中の週末に行われる試合にてスコアを争う。1つの選手カードは1シーズンにつき1試合しか使用できないため、戦略的要素の強いゲームになっているとのことだ。
ユーザーはワンショットリーグのサイトにてSorareアカウントを連携することで無料でゲームを始めることができ、試合に勝つと報酬としてレアカードを受けとれるとのことだ。
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参考:Sorare
(imaes:iStocks/Matrosovv)