「LayerX INVOICE」が「弥生会計」と連携開始を発表
株式会社LayerXが同社が提供する請求書AIクラウド「LayerX INVOICE」と、弥生株式会社が提供する「弥生会計」など弥生会計ラインアップとの連携開始を2月22日に発表した。
「LayerX INVOICE」は、請求書の受け取り後、AI-OCRが請求書を自動でデータ化の上、仕訳データや振込データの自動作成及び会計システム連携をシームレスに実行することで経理DXを推進するサービスだ。
今回「LayerX INVOICE」と連携開始される弥生会計のサービスはクラウドアプリケーションの「弥生会計オンライン」とデスクトップアプリケーションの「弥生会計21」だ。
この連携により「LayerX INVOICE」の利用者は手入力なく仕訳データを弥生会計ラインアップに連携することができ、請求書の受領・データ化、仕訳登録、支払といった経理業務にかかる一連のプロセスの上流から下流までをシームレスにデジタル化することが可能になる。
具体的には「LayerX INVOICE」から手入力・変換不要で弥生会計ラインアップに取り込めるCSVのダウンロード、弥生会計の勘定科目等のマスタデータを手入力・変換不要で「LayerX INVOICE」にデータ取り込みができるようになる。
そして弥生会計ラインアップ上では、「LayerX INVOICE」からダウンロードされた仕訳データをそのままインポートすることで、自動で会計帳簿、決算書、レポートを作成することができるようになる。
また両社での準備が完了次第、API連携も行われる予定とのことだ。
(images:iStocks/pgraphis)