分散型暗号資産取引所ユニスワップ(Uniswap)の総取引量が1,000億ドルを突破

分散型暗号資産取引所ユニスワップ(Uniswap)の総取引量が1,000億ドルを突破

分散型暗号資産取引所(DEX)であるユニスワップ(Uniswap)の総取引量が1,000億ドル(約10兆6,000億円)を突破したことが明らかになった。ユニスワップの開発者であるハイデン・アダムス(Hayden Adams)氏が2月16日にツイッターで報告した。

アダムス氏は「ユニスワップは取引量1,000億ドルを突破した初めての分散型取引プラットフォームになりました」と述べ、イーサリアム(Ethereum)関係のデータを収集しているウェブサイトであるドゥーン・アナリティクス(Dune Analytics)のデータを参照してユニスワップの総取引量が2月15日時点で1,015億ドル(約10兆7,000億円)を記録したことを示した。

ユニスワップは2020年5月にローンチされたDEXであり、イーサリアムのERC20トークン同士の自動交換機能を提供している。同取引所は2020年7月頃から急激に取引量を伸ばしており、暗号資産(仮想通貨)の市場データを提供するコインゲッコー(CoinGecko)によると、直近24時間の取引量は12.5億ドル(約1,300億円)で、現時点で最大の取引量を誇るDEXとなっている。

(images:iStocks/Kateryna-Bereziuk・artacet)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。