Nayutaがモバイル型ライトニングネットワーク・ノードサービス「Nayuta Core」のオープンアルファ版をリリース

Nayutaが「Nayuta Core」のオープンアルファ版をリリース

株式会社Nayutaが「Nayuta Core」のアルファ版をGoogle Playで正式にリリースしたことを2月12日発表した。

「Nayuta Core」はライトニングネットワーク(Lightning Network)上でノンカストディアルなリアルタイムのストリーミング決済を可能にするモバイル型ライトニングネットワーク・ノードサービスだ。ユーザーにライトニング決済のチップを与える人気ビットコインゲーム「SaruTobi」でのアルファテストでは、すでに「Nayuta Core」経由で1日に8,500件以上のライトニングトランザクションが処理されており、ライトニングネットワークの効率性と実用性が証明されているとのこと。

「Nayuta Core」を使用することで、LNDConnectプロトコルを介して他のライトニングアプリとの間でマカロン(Macaroon)情報を簡単に管理・共有できるとのこと。一度「Nayuta Core」でLappsと接続することで、「Nayuta Core」はバックグラウンドでLappsと通信し、残りの支払い処理をユーザーのために自動的にノンカストディアルな方法で処理してくれるとのことだ。

「Nayuta Core」は今後
(1)オンボーディングプロセスを改善するためのアプリ上での無料のインバウンドキャパシティの配分
(2)「Nayuta Core」上でのウォレット機能を実装(現在はユーザーは「Nayuta Core」とZapまたはZeusを接続してウォレットインターフェースにアクセスできる)
(3)「Nayuta Core」との統合に興味のある開発者のためのドキュメントの改善を行っていくとのことだ。

編集部のコメント

ライトニングネットワーク(Lightning Network)とは、オフチェーン取引による送金方法で、ブロックチェーンの外で取引を行うことによって、ビットコインの送金速度の向上や少額決済(マイクロペイメント)に対応した安価な送金手数料を実現するために考案されました。

(images:iStocks/SiberianArt)

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あたらしい経済 編集部

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