米国証券取引委員会(SEC)が後任の議長を発表
米国証券取引委員会(SEC)が後任の議長にエラド・ロイスマン(Elad Roisman)氏を任命したことを12月24日にDecryptoが報じた。
エラド・ロイスマン氏は米国上院銀行・住宅・都市問題委員会の出身で、2018年にSECに入社。職務では、証券、金融規制、国際金融問題をめぐる問題について委員会委員長に助言を行ってきたとのこと。また経済成長や消費者保護に関連する法律の起草にも役割を果たしてきたようだ。
Decryptoは「ロイスマン氏がSECとリップル社との間の主要な規制上の戦いを引き継ぐので、これまでの経験が試されることは間違いないでしょう。しかし、その準備をする期間は1月20日のジョー・バイデン次期大統領の就任式までしかありません。なぜならバイデン次期大統領は就任した後、他の誰かにロイスマンのポジションを譲るでしょう」との見解を示している。
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