アニモカブランズ(Animoca Brands)がマンチェスター・シティFCとメルボルン・シティFCのブロックチェーンゲームやデジタルグッズを開発へ
中国香港を拠点とするゲーム開発会社アニモカブランズ(Animoca Brands)が英シティ・フットボール・グループ (City Football Group)とパートナーシップ契約を締結したことを12月21日発表した。
これによりアニモカブランズはシティ・フットボール・グループが保有するクラブサッカーチームである英マンチェスター・シティFCの男女チーム及び豪メルボルン・シティFCにおいて、同チームを基にデジタル資産やゲームの開発ができるようになった。
アニモカブランズは対象3チームのミニゲームを子会社GAMEEのプラットフォームにてリリースを予定しており、また対象3チームのデジタルグッズについては同じく子会社のQuiddのプラットフォームにて販売をする予定とのことだ。
編集部のコメント
アニモカブランズはスクウェア・エニックスも出資するブロックチェーンを活用したゲームプラットフォーム「The Sandbox」やF1®の正式ライセンスを受けたブロックチェーンゲーム「F1® Delta Time」を開発する企業です。
今年9月2日にアニモカブランズは同社が開発する「F1® Delta Time」をはじめとしたモータースポーツゲームのユーティリティートークン「REVV」を発表しています。
また9月16日に日本の暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェック株式会社とアニモカブランズの「The Sandbox」が同ゲーム内で利用可能なNFT(ノンファンジブルトークン)の取扱いを目指して提携を発表しており、先日12月18日にコインチェックとアニモカブランズは「F1® Delta Time」において利用可能なNFTの取り扱いを目指して連携を発表しています。
コメント:大津賀新也(あたらしい経済)
(images:iStock/LeoTroyanski)