英スタンダードチャータード銀行とノーザントラストが共同で暗号資産(仮想通貨)カストディ会社「ゾディア・カストディ」立ち上げ

英スタンダードチャータード銀行とノーザントラストが共同で暗号資産(仮想通貨)カストディ会社「ゾディア・カストディ」立ち上げ

英スタンダードチャータード(Standard Chartered)銀行のベンチャー部門であるSCベンチャーズと大手資産管理会社のノーザン・トラスト(Northern Trust)が共同で機関投資家向けの暗号資産(仮想通貨)カストディサービス会社ゾディア・カストディ(Zodia Custody)の立ち上げを12月9日に発表した。

ゾディア・カストディはロンドンにて暗号資産の管理サービスを展開していく予定とのこと。またゾディア・カストディがイギリスの金融行動規制機構(FCA)からマネーロンダリング規制に基づく認可等を得られれば、2021年から暗号資産の管理サービスを開始する予定とのことだ。

具体的にゾディア・カストディは、機関投資家向けにビットコイン、イーサリアム、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュの管理サービスを提供するとのこと。

ゾディア・カストディCEOのマクシム・デ・ギルボン(Maxime De Guillebon)氏はリリースにて「私たちは規制された金融機関のリスク管理、コンプライアンス、ガバナンス、セキュリティのアプローチと、最先端の革新的な暗号資産と鍵管理技術を組み合わせています。そうすることで、セキュリティや信頼性を損なうことなく、業務の効率化と取引の迅速化を実現します」と述べている。

(images:iStock/pgraphis)

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あたらしい経済 編集部

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