中国暗号資産(仮想通貨)取引所フォビ(Huobi)が韓国のビッサム(Bithumb)と日本のビットフライヤー(bitFlyer)の買収を検討か
中国の大手暗号資産(仮想通貨)取引所フォビ(Huobi)が韓国の暗号資産取引所ビッサム(Bithumb)と国内暗号資産取引所のビットフライヤー(bitFlyer)の買収を検討していると中国メディアChain Newsが11月17日に報じた。
Chain Newsの報道によるとビットフライヤーの買収には5億ドル以上が提示されたとのことだ。
なお現時点では各社はこの報道を認めるのコメントなどは発表していない。あたらしい経済編集部がビットフライヤーに対し報道について事実確認したところ「当該情報は当社から発表したものではありません」との回答があった。
編集部のコメント
中国を拠点とする大手暗号資産取引所のHuobiグループは現在中国の他、シンガポール、日本、香港でも取引所を運営しています。なおフォビは2019年末に米国事業から撤退しています。
ちなみに韓国ビッサムについては会長が詐欺の疑いで訴訟されており、売却を検討していることが報道されています。
コメント:小俣淳平(あたらしい経済)
(images:iStock/PhonlamaiPhoto・Tuadesk)