マネックスグループのクリプトアセット事業のセグメント利益(税引前四半期利益)が過去最高益に

マネックスグループのクリプトアセット事業のセグメント利益(税引前四半期利益)が過去最高益に

マネックス・グループ(MONEX GROUP)がクリプトアセット事業がセグメント利益(税引前四半期利益)の柱になっていることを2021年第3月期第2四半期決算説明資料で発表した。

クリプトアセットは金融緩和を背景とする暗号資産市場活性化と、オルトコインの取引高増加により、セグメント利益は7.25億円と前四半期比7倍でグループ入り後最高益を記録しているとのこと。金融費用及び売上原価控除後営業収益は17.73億円となっている。

また国内BTC取引金額は減少するも、Coincheckの販売所取引量は前年並みを確保し、トレーディング収益は24%増加しているとのこと。

そしてマネックス・グループの子会社のトレードステーション(TradeStation)では、ユーザーの預入暗号資産残高に対して4%(2020年10月27日現在)を付与するサービス「Crypto Earn」を開始し、暗号資産(仮想通貨)における革新的なパッシブ・インカムの機会を提供し、金融収益の拡大を目指していくとのこと。金融収益とは企業が保有する預金や有価証券の受取利息・配当金など財務活動から得られた収益のことだ。

(images:iStock/LuckyStep48・Rawpixel)

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あたらしい経済 編集部

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