米ミレニアム世代向けフィンテック企業RobinhoodがシリーズFの資金調達で2億8000万ドルの資金調達

米ミレニアム世代向けフィンテック企業Robinhood(ロビンフッド)がシリーズFの資金調達で2億8000万ドルの資金調達

Robinhoodが時価総額83億ドルの評価で、2億8000万ドルのシリーズF資金調達の完了を発表した。

このラウンドは、既存の投資家であるSequoia Capital(セコイアキャピタル)が主導し、NEA、Ribbit Capital(リビットキャピタル)、9Yards Capital(ナインヤーズキャピタル)、Unusual Ventures(アンユージュアルベンチャーズ)など新規の投資家も参加した。

Sequaia CapitalのパートナーであるAndrew Reed(アンドリュー・リード)氏は「Robinhoodは金融市場を大衆がアクセスできるようにし、数十年の歴史を持つ証券会社業界に革命をもたらしました。そしてセコイアキャピタルとしてロビンフッドとの関係をさらに深められることに喜びを感じています」とコメントしている。

編集部のコメント

ロビンフッドの公式ブログによると、2020年5月4日までに300万人以上の人が新規口座を追加したとのことです。さらに新規ユーザーの半分は投資未経験者とのことです。現在ロビンフッドの子会社であるロビンフッド クリプトはBitcoin、Ethereum、Bitcoin Cash、Dogecoin、Ethereum Classic、Litecoinを取り扱っています。

ミレニアル世代に絶大の人気を誇る金融アプリケーションが大きな資金調達をして、ブロックチェーン、暗号資産(仮想通貨)領域へより注力していくことに「あたらしい経済」編集部は期待したいです。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)

イメージ:antoniokhr

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あたらしい経済 編集部

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