トークン発行支援のBOBG、Soneiumと連携

BOBGがSoneiumと連携

BOBG(ボブジー)が、Sony Block Solutions Labs(ソニーブロックソリューションラボ:Sony BSL)開発のブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」との連携開始を3月13日に発表した。

BOBGは、国内ブロックチェーン事業者に対して、トークンの発行・運用・管理から暗号資産(仮想通貨)上場までを一気通貫で行うシンガポール拠点の企業。

「Soneium」は、Ethereum(イーサリアム)のレイヤー2ブロックチェーン。Sony BSLは、ソニーグループとStartale Group(スターテイルグループ)による合弁会社だ。スターテイルグループは、Astar Foundation(アスター財団)やWeb3 Foundation(Web3財団)、その他のプロジェクトや大企業との協業を通して、マルチチェーン対応のアプリケーションやインフラを開発するweb3テック企業。

今回の連携でBOBGは、デジタルアセットの発行対応ネットワークに「Soneium」を追加し、「Soneium」で開発・運営されるブロックチェーンプロジェクトのデジタルアセットの発行を支援するという。ゲームやエンターテイメント領域を含む様々なプロジェクトのデジタルアセットの発行をサポートしていくとのことだ。

BOBGではこれまでに、国内モバイルオンラインゲームの企画・開発・運営等を行うgumi(グミ)が主体となって推進するOSHI活構想「OSHI3」プロジェクトの基盤となる暗号資産「Oshi Token(OSHI)」や、ブロックチェーンゲーム「Eternal Crypt – Wizardry BC -」のゲーム内通貨「Blood Crystal(BC)」、Snap to Earnブロックチェーンゲーム「SNPIT」の独自トークン「SNPIT Token(SNPIT)」の発行を行っている。

参考:BOBG
画像:PIXTA

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あたらしい経済 編集部

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