国内初、ビットトレードにユーピーシーエックス(UPC)上場へ

ビットトレードがUPC取扱いへ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレード(BitTrade)が、暗号資産ユーピーシーエックス:UPCX(UPC)の取り扱い予定を3月12日に発表した。取扱開始は3月27日15:00を予定している。

予定通りビットトレードにUPCが上場すれば、国内初の取扱いとなる。

発表によると、UPCの取り扱いは現物取引のみで、販売所における購入・売却が対象となる。取引はビットトレードのWEB版およびアプリで提供されるとのこと。なお、取扱開始時点では、取引所(板取引)、積立、入出金には対応しないようだ。

ユーピーシーエックスは、実世界の金融や決済とブロックチェーンを統合するオープンソースのスマートコントラクト対応ペイメント・プラットフォームを目指しており、UPCはその独自トークンとのこと。

UPCの追加により、ビットトレードの取扱暗号資産は合計43銘柄となる予定。

なおビットトレードでは現在、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、エックスアールピー(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、シンボル(XYM)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、アイオーエスティー(IOST)、ビットコインSV(BSV)、ジャスミー(JMY)、コスプレトークン(COT)、テゾス(XTZ)、ディープコイン(DEP)、フレア(FLR)、アスター(ASTR)、ボバネットワーク(BOBA)、コスモス(ATOM)、イオス(EOS)、ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ザ・サンドボックス(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、メイカー(MKR)、ダイ(DAI)、ポリゴン(MATIC)、ソーラー(SXP)、ソラナ(SOL)、アプトス(APT)、トンコイン(TON)、スイ(SUI)、ビルドアンドビルド(BNB)、ジャパンオープンチェーントークン(JOC)、ジパングコイン(ZPG)の取引が行われている。

参考:ビットトレード
画像:iStock/berya113・Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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