OKJ、フィナンシェトークン(FNCT)で「貸暗号資産サービス」提供開始へ

OKJがFNCTで「貸暗号資産サービス」提供へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJが、「貸暗号資産」サービスを2月28日17:00より提供開始する。2月25日に発表されている。

発表によると同サービスにて取り扱う暗号資産は、フィナンシェトークン(FNCT)とのこと。OKJは同暗号資産を2023年9月より取り扱っている。

「貸暗号資産」サービスは、ユーザーが保有している暗号資産をOKJに貸し出すことで、貸借料を暗号資産で受け取れるサービスだ。

OKJでは同サービス開始を記念し、年率が1.5倍になるキャンペーンを開催するという。サービス開始の2月28日~3月28日の16:00までの期間にて実施するとのこと。

なおOKJによる同サービスに関する詳細は、サービス開始時に公開されるとのことだ。

フィナンシェトークンとは

FNCTは、国内3例目のIEO案件として取り扱いが開始した暗号資産。次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」提供のフィナンシェが発行元だ。なおFNCTは「FiNANCiE」を活用するスポーツクラブやクリエイターのコミュニティを活性化するサポーターへ更なるメリットを提供することを目的に設計・開発されたプラットフォームトークンとなっている。

OKJではイーサリアム(Ethereum)およびポリゴン(Polygon)上で発行されたFNCTに対応している。 

参考:OKJ
画像:iStocks/Who_I_am・Smederevac

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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