21シェアーズ、米SECに「ポルカドット(DOT)現物ETF」のS1申請書提出

21シェアーズがSECにDOT ETF登録申請

スイス拠点の資産運用会社21シェアーズ(21Shares)が、暗号資産(仮想通貨)「ポルカドット(DOT)」の価格に連動する現物ETF(上場投資信託)に関して、米証券取引委員会(SEC)へ 「S-1申請書(FORM S-1)」を1月31日に提出した。

提出書によれば、同ETFの名称は「21シェアーズポルカドットトラスト(21Shares Polkadot Trust)」で、1933年証券法に基づく登録届出書として申請されている。また同ETFは、シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)への上場を目指しており、「DOT」のカストディ(保管)はコインベースカストディ(Coinbase Custody)が担当するとのこと。

なお申請書類には、同トークンが「デジタル資産であり、証券ではない」ことが明記されている。

現在21シェアーズは、ビットコイン現物ETF「ARK 21Shares Bitcoin ETF(ARKB)」とイーサリアム現物ETF「21Shares Core Ethereum ETF(CETH)」を提供しており、暗号資産リップル(XRP)とソラナ(SOL)の現物ETFをSECに申請中だ。

参考:提出書類
画像:iStock/Who_I_am

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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