Zaif、ポルカドット(DOT)とマーブレックス(MBX)取扱廃止へ

ZaifがDOTとMBX取扱い廃止へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifが、ポルカドット(DOT)およびマーブレックス(MBX)の取扱いを廃止すると12月25日発表した。取扱い廃止は1月30日とのこと。

発表によると両銘柄の取り扱い廃止理由は、「流動性等の観点から、将来的に安定的なサービス提供が困難となる可能性があると判断したため」であるとことだ。

これに伴いZaifは、期日である1月30日以降に保有されたままのDOTおよびMBXについては、Zaifが適当と判断する時期・方法にて両銘柄を売却し、日本円に換金したうえでユーザーのZaifアカウントの日本円残高に反映すると伝えている。

また換金を望まない場合については、外部への出庫申請受付を停止する予定の1月22日までに対象銘柄を外部ウォレット等へ出庫するか、Zaifの「かんたん売買(販売所)」または「Orderbook trading」における両銘柄の取扱い停止予定の1月29日までに、売却を行うよう伝えられている。

なお取扱い廃止日以降にZaifの入金アドレスへ対象暗号資産を入金した場合は、アカウントへの反映は行われず、取り出しや返送といった対応はできなくなるため、注意が必要だ。

取扱い廃止当日までの詳細なスケジュールは追ってアナウンスされるとのことだ。

なおDOTは国内取引所16社にて取り扱われているが、MBXは国内でZaifのみの取扱いとなっている。

参考:Zaif
画像:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。