アニモカJPがOasysへ出資、バリデータ参画も

アニモカJPがOasysへ出資

Animoca Brands Japan(アニモカブランズジャパン:アニモカJP)が、ゲーム特化ブロックチェーンの「オアシス(Oasys)」開発元のオアシスと提携したことを12月17日発表した。

なおアニモカJPは今回「Animoca Brands」の名称で「オアシス」ブロックチェーンの新たなバリデータとして参画したとのこと。

さらにアニモカJPはオアシスへ出資も行ったという。またオアシスは中国本土を中心としたグローバル市場でのユーザー獲得を目指すとのこと。

今回の提携によりアニモカJPは、親会社の香港アニモカブランズのプレゼンスと、同社が保有するポートフォリオおよびパートナーシップネットワークを活用し、「オアシス」の新規ユーザーのオンボーディングを図っていくとのことだ。

アニモカブランズジャパンは、日本の知財やコンテンツ(IP)ホルダーのweb3に関する世界展開を支援する目的で設立された香港アニモカブランズの戦略的子会社だ。

アニモカJPは8月、バリデーターノードの運用の開始予定を発表。その後9月にはOrbs(オーブス)のバリデーターに参画することを発表していた。なおOrbsは、高度なオンチェーン・トレーディングのために設計された分散型レイヤー3ブロックチェーンだ。

参考:アニモカJP
画像:iStocks/your_photo・Irina-Shibanova

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。