バイナンスに「アクロス・プロトコル(ACX)」と「オルカ(ORCA)」上場

バイナンスにACXとORCA上場

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産(仮想通貨)アクロス・プロトコル:Across Protocol(ACX)とオルカ:Orca(ORCA)を取扱開始した。バイナンスは両銘柄の取り扱について12月6日発表している。

ACXとORCAは、12月6日13:00(日本時間同日22時)よりバイナンスの現物取引にて取り扱いが開始され、取り扱いペアはACX/USDT、ORCA/USDTとなっている。なお出金については7日13:00(日本時間同日22時)から開始されている。

なお両銘柄は、バイナンスでシードタグ銘柄として取り扱われている。シードタグは他の上場しているトークンと比較して高いボラティリティとリスクの可能性を持つトークンを示すものとなる。

シードタグ適用のトークンを取引するには、バイナンススポットまたはバイナンスマージンプラットフォームにて90日ごとに出題されるクイズに合格し、利用規約に同意する必要があるとのこと。

ちなみにACXは、レイヤー2(L2)及びロールアップチェーンをレイヤー1(L1)イーサリアム(Ethereum)に接続するクロスチェーンブリッジ「アクロス・プロトコル」を管理するためのトークンとのこと。

そしてORCAは、ソラナ(Solana)ブロックチェーンを基盤とした自動マーケットメーカー(AMM)DEX(分散型取引所)「オルカ」のガバナンストークンである。同トークンは、イールドファーミングなどのサービスに加え、ガバナンス機能にも活用される。

参考:バイナンス
画像:iStock/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。