ビットバンクがソラナ上「レンダー(RENDER)」取扱いへ、レンダートークン(RNDR)から移行で

ビットバンクがRENDER取扱いへ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンク(bitbank)が、暗号資産レンダー(RENDER)の取り扱い予定を12月3日発表した。同月11日より取り扱いを開始するとのこと。

なお今回のレンダー(RENDER)取り扱いは、レンダーネットワーク財団(Render Network Foundation)によるイーサリアム(Ethereum)チェーン上のレンダートークン(RNDR)をソラナ(Solana)チェーン上のレンダー(RENDER)へ移行する計画を受けてのものだ。

RNDRからRENDERへの移行にあたりビットバンクでは、RNDRの入出金を12月9日10:00より停止する。また同日11:00にはRNDRの取引所取引・販売所注文を停止し、11:30には取引所注文の強制キャンセルを実施するとのこと。

そして11日11:00~15:00にてRNDRからRENDERへの移行・資産の反映を行うという。16:00にはRENDERの入出金を開始し、17:00以降にRENDERの指値注文、逆指値注文、逆指値成行注文(すべて売り・買い)を開始する。

また同日19:00からはRENDERの成行注文、販売所注文、レンディングサービス「暗号資産を貸して増やす」の新規募集を開始するとのことだ。

なお現物取引所では、RENDER/JPYの取引ペアが取り扱われる。最小注文数量/取引単位は0.0001RENDER。指値の場合の最大注文数量は200,000RENDERで、成行は2,000RENDERとなっている。

販売所においては、同じくRENDER/JPYの取引ペアが取り扱われる。最小注文数量/取引単位は0.00000001RENDER、最大注文数量/取引単位は10,000RENDERとのことだ。

現在ビットバンクでは合計40銘柄の暗号資産を取り扱っている。

現在ビットバンクではRENDERへ移行する予定のRNDRの他、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オーエムジー(OMG)、シンボル(XYM)、チェーンリンク(LINK)、メイカー(MKR)、ボバネットワーク(BOBA)、エンジンコイン(ENJ)、ポリゴン(MATIC)、ポルカドット(DOT)、ドージコイン(DOGE)、アスター(ASTR)、カルダノ(ADA)、アバランチ(AVAX)、フレア(FLR)、アクシーインフィニティ(AXS)、ザ・サンドボックス(SAND)、エイプコイン(APE)、ガラ(GALA)、チリーズ(CHZ)、オアシス(OAS)、ディセントラランド(MANA)、ザ・グラフ(GRT)、ビルドアンドビルド(BNB)、アービトラム(ARB)、オプティミズム(OP)、ダイ(DAI)、クレイトン(KLAY)、イミュータブルエックス(IMX)、マスクネットワーク(MASK)、ソラナ(SOL)、サイバー(CYBER)の取引が行われている。

参考:ビットバンク
画像:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。