1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

1SECと丸井グループが資本提携

丸井グループが、米国および国内に拠点をもつブロックチェーン関連企業1SEC(ワンセック)との資本業務提携を11月14日発表した。

1SECは、AI、XR、ブロックチェーン事業及び、ファンプラットフォーム「PEEEPS(ピープス)」を展開する企業。「PEEEPS」は、誰でも自分のファンコミュニティ運営ができるサービスだ。同サービスには、ブロックチェーン技術を活用した、コミュニティ熱量の可視化なども提供されている。

今回の提携で同2社は、両社で開発を行った新しい券面の発行、web3を活用した新しいコミュニティ構築の実現などに向けた協議を進めているという。具体的な取り組み内容は、順次リリースの発信にて通知するとのことだ。

1SECは2021年に日本企業として初めてNFTデジタルスニーカーを販売した企業。当時同デジタルスニーカーは、販売開始わずか9分で即完売したことで話題となっていた。なお販売価格は5ETHで、日本円として換算すると当時約140万円だった。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。