Magic Eden、「セイネットワーク(SEI)」に対応へ

マルチチェーン対応進めるMagic Eden

NFTマーケットプレイスのマジックエデン(Magic Eden)がレイヤー1ブロックチェーン「セイネットワーク(Sei Network)」に対応する予定だと11月8日に公式Xより発表された。

「セイネットワーク」はコスモス(Cosmos)エコシステム上に構築されたブロックチェーン。トランザクションの並列処理が可能な高速ブロックチェーンとして評価されている。

仮想マシンはウェブアセンブリ(WebAssembly / WASM)およびEVM(イーサリアム仮想マシン)を搭載しており、コズモワズム(Cosmwasm)とEVM用のスマートコントラクトをサポートしている。

現在マジックエデンはマルチチェーン対応を進めている。

10月23日にはベラチェーン(BeraChain)の対応開始、10月22日にはエイプチェーン(ApeChain)への対応予定が発表された。

今回のセイネットワークに対応することでマジックエデンは9つのネットワークにマルチチェーン展開することになる。

現在マジックエデンでは、ソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、オーディナルズ(Ordinals)、ベース(Base)、アービトラム(Arbitrum)、エイプチェーンに対応している。ベラチェーンについては現状近日公開の予定となっている。

※2024.12.5 13:50 内容に誤りがありましたので、タイトルおよび記事の内容を修正しました。

画像:iStock/natasaadzic

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あたらしい経済 編集部

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