Magic Eden、「セイネットワーク(SEI)」に対応開始

マルチチェーン対応進めるMagic Eden

NFTマーケットプレイスのマジックエデン(Magic Eden)が、レイヤー1ブロックチェーン「セイネットワーク(Sei Network)」に対応開始したと11月8日にXで発表した。

「セイネットワーク」はコスモス(Cosmos)エコシステム上に構築されたブロックチェーン。トランザクションの並列処理が可能な高速ブロックチェーンとして評価されている。

仮想マシンはウェブアセンブリ(WebAssembly / WASM)およびEVM(イーサリアム仮想マシン)を搭載しており、コズモワズム(Cosmwasm)とEVM用のスマートコントラクトをサポートしている。

現在マジックエデンはマルチチェーン対応を進めている。

10月23日にはベラチェーン(BeraChain)の対応開始、10月22日にはエイプチェーン(ApeChain)への対応予定が発表された。

今回のセイネットワークに対応することでマジックエデンは9つのネットワークにマルチチェーン展開することになる。

現在マジックエデンでは、ソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、オーディナルズ(Ordinals)、ベース(Base)、アービトラム(Arbitrum)、エイプチェーンに対応している。ベラチェーンについては現状近日公開の予定となっている。

画像:iStock/natasaadzic

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「リネア(Linea)」が、同ネットワークをサポートするスイス拠点の非営利団体「リネアアソシエーション(Linea Association)」の設立と、2025年第1四半期にガバナンストークンLINEAの発行予定を11月13日発表した

【11/14話題】ビットコイン9万ドル突破、ロビンフッドにSOL・ADA・XRPが再上場など(音声ニュース)

ビットコイン9万ドル突破、関連銘柄も高い トランプ効果続く、ロビンフッドにSOL・ADA・XRPが再上場、新規でPEPE取扱も、コインベースにミームコイン「ペペ(PEPE)」と「ドッグウィフハット(WIF)」上場、トランプ次期大統領、新設のDOGE省トップにイーロンマスクらを指名

広告