バイナンスにCow Protocol(COW)とCetus Protocol(CETUS)上場へ

バイナンスにCOWとCETUS上場へ

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産カウプロトコル:Cow Protocol(COW)とセタスプロトコル:Cetus Protocol(CETUS)の上場予定を11月6日発表した。

両銘柄は、11月6日12:00(日本時間同日21:00)よりバイナンスの現物取引にて取り扱いが開始される。取り扱いペアはCOW/USDT、CETUS/USDTとなっている。なお出金については7日12:00(日本時間同日21:00)から開始予定とのこと。

また両銘柄は、バイナンスでシードタグ銘柄として取り扱われる。シードタグは他の上場しているトークンと比較して高いボラティリティとリスクの可能性を持つトークンを示すものとなる。

シードタグ適用のトークンを取引するには、バイナンススポットまたはバイナンスマージンプラットフォームにて90日ごとに出題されるクイズに合格し、利用規約に同意する必要があるとのことだ。

CoW Protocolは、インテント・ベースの取引プロトコル。 COWは同プロトコルのエコシステム内のガバナンストークンとして機能する。

Cetus Protocolは、スイ(Sui)およびアプトス(Aptos)ブロックチェーン上で動作するMOVE言語ベースの流動性プロトコル。CETUSは同プロトコルエコシステム内のガバナンストークンとして機能する他、手数料やステーキングなどに利用される。

参考:バイナンス
画像:iStocks/Ninja-Studio

関連ニュース

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド(FOBXX)」をルクセンブルクで立ち上げ

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、ルクセンブルクで登録された初の米国債トークン化ファンド「フランクリン・オンチェーン米国政府マネー・ファンド(Franklin OnChain U.S. Government Money Fund:FOBXX)」を立ち上げたと2月19日発表した

【2/21話題】TOKI稼働開始でイーサとBNBのチェーン接続、イーサリアム財団のOpen Intent Frameworkなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告