国内初、OKJに「アイオーテックス(IOTX)」上場へ

オーケーコインジャパンがIOTX取り扱いへ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJが、暗号資産アイオーテックス(IOTX)の取り扱い予定を10月23日発表した。

なお同取引所に予定通りIOTXが上場すれば、国内での取り扱いは初の事例になる。

発表によると同取引所のIOTX取り扱い対象サービスは、入出庫・販売所・取引所になるとのこと。入出庫での取り扱い開始は10月24日17:00、取引所および販売所での取り扱いは10月30日17:00開始を予定しているという。なお積立サービスについては今回サポート対象外となるようだ。

また同取引所が取り扱うIOTXの対応ネットワークは、IoTeXとのこと。そのため他ネットワーク上のIOTXを同取引所へ送信すると資産を失ってしまうので注意が必要だ。

IOTXは、IoTデバイス向けに特化したブロックチェーンプラットフォーム「IoTeX」のネイティブトークンだ。なお「IoTeX」は、DePIN(分散型物理インフラネットワーク)専用に構築されたL1ブロックチェーンとなっている。IOTXは、ネットワーク上の取引手数料の支払いやステーキング、ガバナンス投票などに利用される。

なおOKJにIOTXが予定通り上場すれば合計で43銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

現在同取引所では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、リスク(LSK)、オーケービー(OKB)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、クアンタム(QTUM)、パレットトークン(PLT)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、カルダノ(ADA)、ディープコイン(DEP)、ポルカドット(DOT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、エフィニティトークン(EFI)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、ポリゴン(MATIC)、ダイ(DAI)、ファイルコイン(FIL)、アービトラム(ARB)、アスター(ASTR)、フィナンシェトークン(FNCT)、オアシス(OAS)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、クレイトン(KLAY)、ドージコイン(DOGE)、アプトス(APT)、ソラナ(SOL)、エイプコイン(APE)、メイカー(MKR)、オプティミズム(OP)、ネオ(NEO)、トンコイン(TON)が取り扱われている。

参考:OKJ

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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