スラッシュとミントが協業、コンテンツIP×暗号資産の新サービス共同開発で

スラッシュとミントがコンテンツIP×暗号資産の新サービス共同開発へ

スラッシュビジョンラボ(Slash Vision Labs)とミント(Minto)が、コンテンツIPと暗号資産(仮想通貨)の融合による新サービスの共同開発開始を10月17日発表した。

スラッシュビジョンラボは、暗号資産決済サービス「スラッシュペイメント(Slash Payment)」等の提供や日本の法規制に準拠したステーブルコインを裏付けとしたクレジットカード「Slash Card」を来年に提供する予定の企業だ。

その一方で同社は今年8月、「ちぃたん☆/Chiitan☆」公式トークン「Chiitan☆Coin(CTAN)」のサポートを開始している。これにより同社は、IPコンテンツとトークノミクスが融合したクリプトエコシステムによる「新しい価値創造」を目指しているとのこと。

またミントは、エンタメビジネスをアップデートする国内スタートアップ。キャラクターやウェブトゥーン(Webtoon)、ショートドラマ等のIP創出事業、他社作品やクリエイターを支援するIPビジネス支援事業、中国、タイ、ベトナム拠点を軸としたIP海外展開事業を行っており、コンテンツの新たなエコシステム創りを目指しているとのことだ。

両社は今回の協業により、IPの認知度向上および新たなファンコミュニティの開拓を実現するとともに、IPと暗号資産の融合による新たなIPビジネスのモデルを確立し、コンテンツ業界に革新をもたらすとしている。

画像:iStocks/shilh

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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