IMF、「エルサルバドルとのプログラム協議でビットコインは依然として重要な要素」と発言

IMFがエルサルバドルのビットコイン利用について発言

国際通貨基金(IMF)とエルサルバドルのプログラム協議は改革の強化に焦点を合わせているが、ビットコイン(Bitcoin)の利用から生じるリスクへの対処は協議の重要な要素であり続けるとIMFは10月3日に述べた。

「私たちが推奨しているのは、ビットコイン法の適用範囲を狭め、ビットコインエコシステムの規制枠組みと監視を強化し、公共部門のビットコインへのエクスポージャーを制限することだ」とIMFの広報官ジュリー・コザック(Julie Kozack)氏は定例記者会見で話した。

同氏は、エルサルバドルの2025年予算案は公共財政を強化するための良いステップであり、強力な実施が必要であると付け加えた。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
IMF says bitcoin remains key element in El Salvador program talks
(Reporting by Rodrigo Campos and David Lawder)
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:Reuters

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

米コインベースが2種類の「XRP先物」をCFTCへ申請、4/21以降に提供開始予定

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)傘下のデリバティブ部門コインベースデリバティブズ(Coinbase Derivatives)が4月3日付で、暗号資産エックスアールピー(XRP)の2種類の先物商品「XRPフューチャーズ(XRP Futures)」および「ナノXRPフューチャーズ(nano XRP Futures)」の提供に向けた自己証明書(Self-Certification)を、米商品先物取引委員会(CFTC)に提出した