次期政権デジタル相大臣にweb3PT座長の平将明議員が起用か

デジタル相大臣に平議員が起用か

自民党web3プロジェクトチーム(PT)の座長である平将明衆議院議員が、デジタル相として初入閣するようだ。産経新聞が9月29日報じた。

報道によると自民党の石破茂新総裁は、平議員を入閣させる意向を固めたと複数の関係者が明らかにしたという。

平議員は、東京4区選出で6期目。自民党では広報本部本部長代理やデジタル社会推進本部の本部長代理を務める。また同本部ではweb3PTの座長であり、AIの進化と実装に関するPTの座長も兼務している。

なおweb3PTは今年4月、「web3ホワイトペーパー2024~新たなテクノロジーが社会基盤となる時代~」を策定。同ホワイトペーパーでは、「暗号資産の取引で生じた損益を申告分離課税の対象とすること」、「損失の所得金額からの繰越控除(翌年以降3年間)を認めること」、「暗号資産デリバティブ取引も同様に申告分離課税の対象にすることの検討を行うこと」、「損益は、保有する暗号資産を法定通貨に交換した時点でまとめて課税対象にすることの検討を行うこと」が提言されている。

参考:産経新聞
画像:iStock/4×6・alphaspirit

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。