コインベースがラップドビットコイン「cbBTC」をソラナで展開へ、イーサリアムとベースに続き

cbBTCがSolana上で展開へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、ラップドビットコイン「cbBTC(Coinbase Wrapped BTC)」をソラナ(Solana)上で展開予定であることを9月21日発表した。

このことは、ソラナ財団(Solana Foundation)が9月20日・21日にシンガポールで開催したイベント「ソラナブレークポイント2024(SOLANA BREAK POINT 2024)」にて、シンガポールコインベースのカントリーディレクターを務めるハッサン・アハメド(HASSAN AHMED)氏がスピーチで明かした内容を引用する形で発表された。

なお「cbBTC」のソラナ展開における日程等の詳細については、今回発表されていない。

「cbBTC」とは、イーサリアムのトークン規格ERC-20に準拠した暗号資産だ。同資産はコインベースが保有するBTCに1:1で裏付けられており、9月12日よりイーサリアム(Ethereum)及びコインベースが開発・運営するイーサリアムのレイヤー2ネットワークであるベース(Base)にて展開されている。

具体的にはBTCがコインベースアカウントからベースまたはイーサリアムのアドレスに送信されると、そのBTCは自動的に1:1で「cbBTC」に変換されるという。また、コインベースアカウントで「cbBTC」を受け取ると、その「cbBTC」は1:1BTCに変換されるとのことだ。

画像:iStocks/your_photo・dalebor

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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