Crypto Garage・GREENING・DecentierがRWA領域での不動産事業開発へ、所有・利用権はトークン化も

Crypto GarageらがRWA領域での不動産事業開発で提携

Crypto Garage(クリプトガレージ)、GREENING(グリーニング)、Decentier(ディセンティア)の3社が、RWA領域での不動産事業開発に関する業務提携を9月12日発表した。

同提携により3社は、多種多様な不動産の手軽かつ簡単な所有・利用による新しいライフスタイルの実現に向け、タイムシェア型の不動産販売を行うプラットフォームの企画開発を推進するとのこと。

また当該不動産の所有・利用権はRWA(現実資産)としてトークン化し、流動性の向上や資産性の強化を図ることも視野に入れているとのことだ。

Crypto Garageはブロックチェーンテクノロジーを基盤に、法人向けデジタルアセット金融サービスと技術開発サービスを提供しており、その技術力と金融業界に関する知識を活かして、クライアントの課題解決や未来の金融システム構築に貢献している。

またGREENINGは、ミシュランホテルガイドで「1ミシュランキー」を獲得した沼津倶楽部をはじめ、MUSTARD HOTEL、BIRD HOTELなど、様々な形態のホテル運営を手がけ、鎌倉、新宿、代官山、横浜などで展開するGARDEN HOUSEの運営や、数多くの商業施設をプロデュースしている。

そしてDecentierは、「すべてのモノをブロックチェーン上でやりとりできる世界をつくる」というミッションを掲げ、RWA領域を中心に新規事業開発を推進しており、さまざまなクライアントと協力をしているとのこと。

今回の提携により3社の強みを掛け合わせることで、革新的なタイムシェア不動産プラットフォームの開発を推進し、人々のライフスタイルに新たな価値を創出するサービスの実現を目指すと述べられている。

参考:クリプトガレージ
画像:iStocks/NanoStockk

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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